【第43回】1日1つ、読むだけで分かる大学受験の教養365
悩む前に行動する
準備は40%で始める
まずははじめてみましょう。準備万端じゃなくていいのです。40%の準備でとりあえずやり始めるのです。
勉強法を調べているときに、何がいいのか分からず、悩んで時間を失うこともあるでしょう。私も最初はよくありました。
こんな話があります。ある学者が自分の研究にマッチする協力先を探していて、ハーバード大学とイェール大学のどちらにするかで悩んでいたのです。
それぞれの設備などの条件で、3ヶ月もかけて結論を出しました。ですが結局そこで得た知識は浅かったのです。
いざ見学に行くと想像と違ったのです。
とりあえずやり始める
この教授は「あの3ヶ月が人生で一番無駄な時間だった」と、のちに語ったようです。
とりあえず2,3日調べてすぐに見学に行った方が得るものが大きいのです。百聞は一見に如かずと言われるように。
私は一般に切り替えた後、とりあえず勉強をやり始めました。「参考書」という概念すら知らなかったので、勉強法なんて知りもしません。
そこでやり始めたんですが、1ヶ月やって何も伸びませんでした。これは時間を無駄にしたようですが、経験は得ています。何をしたら伸びないかが少し分かりました。
1週間勉強法を調べる
私は高2の3月に1週間勉強を辞めて、毎日10時間勉強法を調べました。とりあえず勉強を始めたら伸びなかったので、このままじゃ難関大に届かないと悟ったのです。
始めた頃にひたすら悩んでいたらその気づきはありませんでした。「もっといい参考書があるのか?」「ベストなタイミングでやろう」などと考えすにとりあえずやったのです。
そのおかげで、「俺の勉強法がゴミだな」とわかったので全て捨てて1週間調べることにしました。そしたら1ヶ月後に英語の偏差値が41から61まで上がっていました。

勉強法を失敗したので最初の1ヶ月は全く伸びませんでした。ですが経験値は得たのです。
クヨクヨ悩んでいても、時間を失います。しかも経験もできません。とりあえず始めれば失敗しても経験値を得てレベルアップできるのです。

どうせ時間を失うなら
最初から正解なんて誰も分かりません。私は何千回、何万回も余裕で失敗しました。今でも失敗をします。ですがそれは当然なのです。完璧な人間はいないので。
どうせ失敗して時間を失うなら、経験値だけはもぎ取りましょう。
ポケモンなどのRPGは負けたら経験値を得れませんが、人生は違います。負けても経験値を得れます。むしろ負けた方が学ぶことが多くなるのです。
リスニングをただ聞き流して、伸びなかったら、次はどうしようか学びます。もう時間を無駄にしたくないので。
聞き取れない音を探しながら聞き、分からなかったところは台本を見て何度も聞き直すようになるのです。
教え子もたくさん失敗します。私が1年で偏差値を35ほど上げた勉強法はかなり難しいので、簡単には真似できません。
コツを掴むのにも、失敗が必要なのです。簡単に手に入らないものこそ価値がありますよね。
音読の方法を間違えたら、つぎは修正して正しいやり方で音読できるように頑張ります。そして別の勉強でも、細かい確認を増やすのです。
そうやって、とりあえず始めて失敗から学ぶということができるようになった子は、びっくりするほど伸びてきます。
とりあえず、私の勉強法を真似して失敗してみてください。あえて挑戦しまくって失敗から学びまくりましょう。







