【第42回】1日1つ、読むだけで分かる大学受験の教養365
ゴールから考える
共テ対策は必要?
学校の先生には「共テ対策をしろ!」と口すっぱく言われるでしょうが、本当にそれは正しいのでしょうか。
「早稲田志望なんですが、共テ対策はいつやるべきでしょうか」とよく聞かれます。私は「やらなくてもいいと思うよ」と答えます。
常識は間違っていることも多いのです。私ならどうしても早稲田に行きたいので、早稲田の傾向に特化させた対策をします。
滑り止めは早稲田の簡単バージョンになる法政や明治を選ぶのです。日東駒専も早稲田に近い所を選びます。(例えば英語は長文が多いなど)
そうやって、対策を絞るのです。共テを使わなければリスニングを勉強しなくて済みますよね。リスニングの時間を英語長文に当てるのです。
共テは一度に沢山の大学学部を受けれますが、一度ミスったら全部落ちます。私なら対策はほとんどせずに行き、受ける中で一番下のランクを狙うくらいにします。
青学志望なら共テは必要?
青学志望なら、むしろ共テは必要ですよね。逆に共テに特化させた勉強をします。
このように、志望校に合わせて対策を絞ることが重要なのです。学力がないのに早慶ダブル受験を狙うと、両方落ちるリスクがかなり高まります。
逆転合格の鉄則は対策を絞ることなのです。
高校偏差値4で英検2級以外ノー勉だった友達が、2ヶ月で専修大学に受かったのは、対策を絞ってもらったからです。
科目を絞、参考書を絞理、参考書の中でも基礎だけに絞って勉強してもらいました。

高3の10月に塾に入り、他は全部落ちて立教に奇跡的に逆転合格した子も、私が戦略を考えて勉強内容を絞ってもらったので、結果が出ました。

ゴールは過去問で合格点
受験のゴールは志望校に合格することですよね。なので受験期のゴールは過去問で合格点を取れるようにしておくことにすべきです。
共テ模試でE判定でも、志望校で毎回8,9割とって合格点を超えているならいいのです。合格点プラス1~2割ほど取れていれば合格率はかなり高いですよね。
それを、「模試で判定が取れていないからやばい…」と自分を傷つけないようにしましょう。その必要はありません。
私は全ての模試で早稲田の判定はEでした。ですが関係ないのです。最後に過去問で合格点を取れるようになればいいので。
私は勉強を始めるのが遅かったので、計画では直前の1月に合格点が取れるようになる予定でした。
そうするために勉強法を調べ続け、計画も30回以上書き換えました。それで伸びる自信があったので、11月にE判定をとっても問題ないのです。
マインドの違いで、勉強時間に大きく差がつきます。私は先に調べて考え尽くしているので、点や判定が取れなくても落ち込みません。

判断基準は過去問にある
「内職はした方がいいですか?」「学校のテストは点をとっておいた方がいいですか?」など、いつも様々なことを聞かれますが、判断基準は過去問で点を取るために必要かどうかです。
私は学校のテストは卒業できればいいと思い、前日に最低限の勉強だけします。受験勉強で培った最高の勉強法で、数時間定期テストの勉強をし、一般の勉強も普通にします。
私は定期テストで高得点を取りたかったのではなく、早稲田に受かりたかったので。
授業は全て堂々と内職させてもらいました。先生に早稲田に行きたいという旨をわかってもらえたので、やらせてもらえたのです。

文化祭も休みました。私は早稲田に行きたかったので。
高2まで全く勉強しなかったので、十分楽しみましたし、「たった一年くらい勉強に費やしてもいいな」と思ったので。
勉強法の判断も過去問を見て判断するのです。例えば、英単語のスペルを覚えるべきか迷った時は、過去問を見て英作文が出るかチェックするのです。
英作文が出るとしても、単語のレベルをチェックすればどのレベルまで覚えればいいか分かりますよね。
私はそれを塾に行かずに一人で判断していたので、2ヶ月で専修に受かった友達に教えることができたのです。
それが抜群に得意だと分かったので、塾で今は教え子に伝えまくっています。
大きなものを得るためには
私は偏差値36から1年塾なしで早稲田に行くという、夢のようなことを実現させようとしていました。
そして、それほど大きなモノを得るためには、何かを捨てないといけない事をわかっていました。なのであらゆるものを捨てまくりました。
まず、恋愛を捨てたのです。両思いで付き合いたかった子には「勉強するからごめん」と言って関係を終わらせました。
青春も捨て、文化祭などの行事は休んで勉強していました。友達との遊びも1年間断ったのです。「早稲田行くから待っててくれ」と言いました。
地元の友達のLINEグループも1年間抜けていました。そして早稲田の社学の試験が終わったらまた入れてもらい、また仲良くしてもらいました。

学校の成績も捨て、受験科目はノー勉で、そうじゃないものは前日に赤点回避程度にやるだけです。

部活も辞め、趣味も全捨てです。ハマりすぎてたゲーム(モンスト)のアカウントは友達にあげました。
この一年は全て勉強に捧げたのです。早稲田で合格点を取ること以外は何も考えませんでしたね。
そのおかげで、4200時間ほど勉強でき、1年で偏差値が35ほど上がって、早稲田社学と教育、マーチは全勝まで行きました。勉強以外の全てを捨てたからです。







