英語長文を解釈の前に始めるデメリットについて、塾講師が徹底解説
はじめに
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| 初心者 | (1.0) |
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| 重要度 | (5.0) |
| 難しさ | (2.0) |
こんにちは、独学で早稲田に逆転合格したライムです。
「英語は早く長文を始めろ」と言われますが、これはいい面も悪い面もあります。結論から言うと、英文解釈が終わる前に長文を始めるのは効率がいいのでやめましょう。
これに関して、2ヶ月で英語の偏差値を20上げ、早稲田に逆転合格し、教え子も早慶マーチに逆転合格をさせている私が徹底解説します。

この記事は以下の人におすすめ!
- 英語長文は読める気がしない人
- 長文をいつ始めたらいいのか分からない人
- 焦って長文を始めてしまっている人
誰かの意見を信じる際には、理由が客観的で筋が通っているかを確認しましょう。根拠がない意見は信用しないようにしましょう。
私は独学で大学受験をしてた時の情報収集は、そうやって根拠を常に探していました。根拠が正しそうであればすぐに実行します。
なので今でもブログでなるべく根拠を書いています。学歴や知名度で良し悪しを判断しないようにしましょう。
それでは、どうぞ!
英語長文の勉強法
解釈の後に始める理由
基礎英文解釈の技術100などの英文解釈を終わらせてから、長文に入りましょう。
それまでは効率が悪いので長文は置いておくことが大事です。その理由は2つあります。
svocを判別することが出来ないから
英語長文では各文のsvocを判別できないと、文章の意味が分かるようになりません。そこを曖昧にしていては一向に伸びてきません。
なので、初見の際には解きながらsvocを頭の中で確実に振りつつ、分からなければそれをゆっくり丁寧に確認する必要があります。
ですが英文法や英文解釈を私の勉強法で進めておかなければ、ある程度の長文のsvocが分からなくなり、進めるのに時間がかかります。


例えば、長文1題の解説を読む時間で比べてみるといいでしょう。文法や解釈を進めている人であれば30分程度で完璧に理解できる所を、それらをやってない人は60分ほどかかり、理解が曖昧になるでしょう。これは一例ですが。
これは、文法解釈を極める前に長文をやると、2,3倍効率が悪くなるということです。逆に言えば順番を変えるだけで2,3倍は効率がよくなります。
なので、結局解釈の後に長文に入る方が解く長文の量が多くなります。沢山解いて早く長文に慣れたいと思って早く始めたのに、解く量が少なくなるということです。

順番やちょっとしたやり方を変えるだけで2,3倍効率が上がる事はザラにあります。
簡単なレベルの長文はやる必要がないから
私のルートでは長文の参考書は東進のレベル別4やルールズ2などから解き始めます。レベル別1やルールズ1などは解きません。

それは、解く必要が無いからです。私のルートと勉強法で進めれば東進レベル別4ほどまではsvocを識別することができるようになるので、簡単なレベルを飛ばせます。
確かに基礎を極めようという意見はありますし分かります。ですが私の勉強法では長文の基礎レベルの参考書は、解釈の勉強でクリアしているのです。
文法や解釈と並行で長文を進めていると、東進レベル別1などから進めないといけなくなりますよね。
ですが、飛ばせるなら飛ばした方がいいのです。今高校生だとして、プロのサッカーで活躍できるレベルなら、早くプロに行って経験を詰んだ方が成長しますよね。簡単なレベルで足踏みしていると成長が鈍化します。
逆転合格者の長文の進め方
難しいレベルにどんどんチャレンジ
上記の理由から、実際に私はどんどん難しいレベルの長文に挑戦していきました。自分のレベルよりかなり上の長文を解きます。正答率が4,5割ほどでも解くのです。
その分、解き終わった後の精読を丁寧にします。その時にこれらを確認します。
- 意味が一瞬で分からなかった単語の意味
- 一瞬で分からなかった文のsvoc
- 初めて見た構文や表現
- 筆者の主張やテーマ
- 間違えた問題の効果的な解き方
これらを確認してネイティブレベルくらい速く読めるようになるまで、精読や読み込みをします。そして次に違う問題で似たようなものが出てきた時に解けるようにするのです。
この場合、解く長文のレベルは、難しければ難しいほど得るものが多くなりますよね。なので過去問演習の際はマーチではなく、早稲田から解き始めました。結局、マーチの過去問は一度も解きませんでした。
高3の9月に早稲田の過去問を解き始めた時は3,4割しか取れませんでしたが、丁寧に精読していたので得るものが多かったと思います。
ただ、今では教え子はマーチレベルから解いた方がいいと指導することも多いです。メンタルがやられて過去問を解けなくなる場合もあるので、これは一概にどちらがいいとは言えません。
実際に、教え子も私のやり方で早慶やマーチに逆転合格をしています。
長文に関しての読むべき記事
どれも重要なものなので全て見るのをお勧めしますが、興味があるものから見るのが情報収集のコツです。






最後に
まとめ
いかがでしたでしょうか。長文を解釈の後に始めるべき理由の2つを納得できたでしょうか。
勉強法はこういった理由とセットになることでさらに効果を発します。例えば、この理由をわかっていれば、「文法の時からsvocの勉強はかなり丁寧に力を入れておこう」と思えれば、勉強の質が上がります。
なので他の勉強法も理由とセットで学んでいきましょう。教え子は直接私にそれらを聞くようにしてもらって勉強の質が上がっています。
そうやって理由を明確にすると、他の勉強法でも明確するようになり、どんどん自分の勉強法を修正できるようになるのです。
言われたことをやるだけだと私の勉強法はマスターできません。そうやって自分でも考えていくことで徐々に私の勉強法の真髄を理解し、効率を爆上げさせていくことができるのです。





