【語源】14,000語を一気に暗記!? 14個のmaster wordsとは?
はじめに
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こんにちは、偏差値36から1年独学で早稲田に逆転合格したライムです。
- 元々は勉強嫌いで国語は大の苦手(文系)
- 高2の2月に全国偏差値36から受験を始め早稲田社学に合格
- 教え子も早慶マーチ関関同立に逆転合格中
「英単語がなかなか覚えられないし、すぐに忘れる…」と悩んでいませんか?
私も受験を始めた時は全く覚えられませんでした。単語帳をいくらやってもすぐに抜け落ちていたのです。
ですがある日、単語の裏ワザに気づきました。それで今までより数倍早く覚えられるようになったのです。

この記事は以下の人におすすめ!
- 英単語の効率的な覚え方が分からない
- 語源の勉強法を知りたい
- 英語で一番重要な単語を人一倍覚えたい
そのコツとは、「語源」のことです。これを知ってから文字通り、受験人生が大きく変わりました。
それは魔法のようなもので、今日教える14単語を覚えれば、14,000単語が分かるようになります。普通に覚えるより1,000倍効率がいいです。これは嘘のような本当の話です。
高2の3月にこれをネットで知った時は「流石に嘘だろうと思いました。」ですが実際に試してみたら本当だったのです。最後は、早稲田の過去問で初見の単語でも意味が分かるものがかなり出てきました。
普通の人は進まない道を選ぶことが逆転合格の鉄則です。他の人がやらない効率のいい道を突き進みましょう。
人と違う道を進もう

人は失敗したくないので、無難な道を選択しがちです。有名観光地に出かけ、一番人気のものを食べ、塾は大手に行きます。
これは受験では通用しません。大多数はよくても偏差値が10ほどしか伸びません。偏差値65以上の高校に通うエリートならそれでいいですが、凡人は失敗します。
私は1年で偏差値を35も上げないといけなかったので、普通じゃない道を取りました。
- 単語は20分で500単語を1周する
- 周りの先生は信じず、逆転合格した異端の勉強法を信じる
- 周りを気にせず自分の最大限のペースを守りぶち抜く
- コツをフル活用し余裕で12時間勉強をする
- 模試であえて低い点を出した後、勉強法を固めて爆伸びさせる
- 不安は全て解決し、受験期を楽しむ
人と違う道を進んだものだけが、人と違う伸びを経験できます。
教え子も、常識外れの私のやり方を学ぶので、高3の7月からマーチに逆転合格ができました。他にも多くの例があります。
今回の記事の語源も、逆転合格した方法の一つです。1000倍効率のいい方法をみんな知りません。周りから聞いたことがないでしょう。非常識のやり方が、非常識の伸びを産みます。

「14 master words」について
具体的な勉強法
先ほど言った14単語とは、14 master wordsのことです。
これはアメリカ人研究者のJames Isaac Brown氏により、“Programmed Vocabulary”で提唱されたアイデアです。
14単語に使われている語源を覚えることで、14,000個の意味が分かるようになります。
実際に私はこれを勉強していたので早慶の長文でも初見で分かる単語がかなりありました。単語の暗記もかなり早くなりました。
- aspect: 側面
- 「ad: ~へ向かう」「spect: 見る」
- detain: ~を拘束する
- 「de: 離れて」「tain: 保つ」
- epilogue: エピローグ
- 「epi: 上に」「logue: 言葉」
- indisposed: 気が向かない
- 「in: 否定」「dis: ある方向へ」「pose: 置く」
- insist: ~と主張する
- 「in: 中」「sist: 立つ」
- intermittent: 断続的な
- 「inter: 間に」「mit: 送る」「ent: 単語を形容詞化」
- mistranscribe: 誤って書き写す
- 「mis: 誤って」「trans: 越えて」「scribe: 書く」
- monograph: 専攻論文
- 「mono: 一つ」「graph: 書く」
- nonextended: 延長されない
- 「non: 否定」「ex: 外」「tend: 引っ張る」
- offer: ~を提供する
- 「of: ~に/~に対して」「fer: 運ぶ」
- oversufficient: 過剰な
- 「over: 越えて」「suf: 下」「fic: 作る」「ent: 単語を形容詞化」
- precept: 教訓
- 「pre: 前に」「cept: 取る」
- reproduction: 複製
- 「re: 再び」「pro: 前に」「duc: 導く」「ion: 単語を名詞化」
- uncomplicated: 複雑ではない
- 「un: 否定」「com: 共に」「pli: 折る」「ate: 単語を動詞化」
これを自分の単語帳に書いておくといいと思います。私ならこう書きます。
aspect: 側面 (as 〜へ向かう、spect 見る)
こう書いておいて、赤シートで定期的にテストをしていきましょう。
そして、これらを覚えたら毎日単語をやっている時にこれらを使っている単語がないか探していきましょう。この作業が一番大事です。
「unlimitedは「un(否定)」と「limit(制限)」だから「制限がない」ってニュアンスで、「無限」って意味になるのか」と毎日の単語の勉強で応用できれば定着していきます。
こうやって、単語帳を周回しながら、単語と語源を照らし合わせる回数を増やすのです。u
これをやっているかやっていないかで受験人生は大きく変わります。知って終わりにするのではなくて、実際に使っていく人は最強ですね。
教え子も最強なコツを毎日少しずつ増やしていって、どんどん結果を出していってくれています。

「14 master words」の詳しい解説
1. aspect(側面、観点)
- ad:〜へ向かう(方向)
- spect:見る
イメージはある方向から見られた様子ということです。
スマホは検索をするにに便利な側面もあれば、いじりすぎてしまうという側面もありますよね。ある方向から見たもをが側面になります。このようにイメージを深めましょう。
- adapt(適応する)ad:~へ apt:合わせる
- 環境へ合わせる→適応する
- admit(認める / 入れる)ad:~へ mit:送る
- 人を中へ送る→入れてあげる→認める
- attract(引き付ける)ad → at tract:引く
- 自分 へ 引く→引き付ける
- inspect <他動詞>:〜を検査する
- spectator <名詞>:観客
- suspect <他動詞>:疑う
そして、実はadは変形します。ここまで理解してれば最強です。
| 形 | 例 |
|---|---|
| ad | adapt |
| ac | accept |
| af | affect |
| ag | aggress |
| ap | appear |
| at | attract |
2,detain: ~を拘束する
- 「de: 離れて」
- 「tain: 保つ」
イメージは、離れた場所に留めておくということです。(本来行くべき場所から)離れた場所に、一時的に留めておくので拘束になります。
- depart(出発する)de:離れて part:部分 / 場所
- 今いる場所から離れる→出発する
- decline(減少する)de:下へ / 離れてcline:傾く
- 下へ傾いて離れていく→減少する
- sustain(維持する / 支える)sus:下から tain:保つ
- 下から支えて保つ→維持する
- retain(保持する)re:再び / 強く tain:保つ
- しっかり保つ→保持する
3,epilogue: エピローグ
- 「epi: 上に」
- 「logue: 言葉」
エピローグとは、物語の最後の部分です。プロ(pro:前に)ローグは物語の最初にありますよね。
物語が終わったあとに上から付け加える言葉なので、エピローグになります。
- episode(エピソードepi:付け加えて sode:歌
- 物語の本編に付け足される小さな話→エピソード
- epidemic(流行病)epi:上に / 広く dem:人 ic:形容詞化
- 人々の上に広がる病気→流行病
- dialogue(対話)dia:間で logue:言葉
- 人と人の間で交わされる言葉→対話
- monologue(独り言)mono:1つ logue:言葉
- 一人だけで話す→独り言
4,indisposed: 気が向かない
- in:否定
- dis:ある方向へ
- pose:置く
dispose(dis:ある方向へ pose:置く)は心をある方向に置くというイメージになります。
つまり、「その気にさせる / 気持ちを向ける」というニュアンスになります。それをinで否定すると、気が向かないという意味になります。
- incorrect(正しくない)in:否定 correct:正しい
- 間違っている
- inactive(活動していない)in:否定 active:活動的
- 活動的ではない
- distribute(分配する)dis:あちこちへ tribute:与える
- 物をいろんな方向へ配る→分配する
- dispatch(発送する)dis:外へ patch:送る
- 荷物を外へ送り出す→発送する
- position(位置)pos:置く ion:名詞
- 置かれている場所→位置
- impose(課す)im:上に pose:置く
- 上から置く→義務を課す
5,insist: ~と主張する
- in:上に
- sist:立つ
誰かと議論しているときにその場に立って動かない。つまり自分の意見の上に立ち続けるので、「強く主張する」というイメージになります。
- impress(印象づける)im(in):上に press:押す
- 心の上に押しつける→強い印象を与える
- install(設置する)in:上に stall:置く
- 場所の上に置く→設置する
- resist(抵抗する)re:逆らって sist:立つ
- 相手に対して立ち向かう→抵抗する
- assist(助ける)as:そばに sist:立つ
- 困っている人のそばに立つ→助ける
6,intermittent: 断続的な
- inter:間に
- mit:送る
- ent:形容詞化
mit = 送る。そこに inter(間に) がつくと「間をあけながら送る」となります。
つまり「送る → 止まる → 送る → 止まる」という感じ。途切れながら続くので、断続的なというイメージになります。
- interact(交流する)inter:お互いに act:行動
- 人と人の間で行動する→交流する
- international(国際的)inter:間に nation:国
- 国と国の間→国際的
- transmit(送る / 伝える)trans:越えて mit:送る
- 向こうへ送る→伝達する
- permit(許可する)per:通して mit:送る
- 通して送る→ 許可する
7,mistranscribe: 誤って書き写す
- mis:誤って
- trans:越えて / 移して
- scribe:書く
まず、transcribe(trans:移して scribe:書く)は、別の場所へ書き移す
例えば、「音声→文字、ノート→別のノート」などです。
そこに mis(誤って) がつくと、間違って書き写すとなります。マークシートのずれなどのミスはこれに該当しますね。
- misunderstand(誤解する)mis:誤って understand:理解する
- 間違って理解する→誤解する
- transport(輸送する)trans:向こうへ port:運ぶ
- 遠くへ運ぶ→輸送する
- transform(変形させる)trans:越えてf orm:形
- 形を別の形へ変える→変形させる
- describe(詳述する)de:しっかり scribe:書く
- 詳しく書く→説明する
8,monograph: 専攻論文
- mono:1つ
- graph:書く
イメージは、1つのテーマについて書いたもの。
- 恐竜だけについて書いた本
- 江戸時代だけについて書いた研究
つまり1つのテーマを深く書いた文章→専門論文となります。
- monopoly(独占)mono:1つ poly:売る
- 1人だけが売る→独占
- monotone(単調な)mono:1つ tone:音
- 同じ音だけ→単調
- autograph(サイン)auto:自分 graph:書く
- 自分で書いたもの→サイン
- graphic(図の / 生々しい)graph:書く ic:形容詞
- 図で表した→図の
9,nonextended: 延長されない
- non:否定
- ex:外へ
- tend:伸ばす
extend(ex:外へ tend:伸ばす)はつまり期間・距離などを伸ばす→延長するとなります。それをnonで否定していますよね。
- nonfiction(ノンフィクション)non:否定 fiction:作り話
- 作り話ではない→ノンフィクション
- nonsense(ナンセンス)non:ない sense:意味
- 意味がない
- export(輸出する)ex:外へ port:運ぶ
- 外へ運ぶ→輸出する
- intention(意図)in:中へ tention:伸ばす
- 心をそこへ向ける→意図
10,offer: ~を提供する
- of(= ob):~へ / ~に向かって
- fer:運ぶ / 持っていく
イメージは、相手のところへプレゼントなどを運んで差し出すことです。
つまり相手に向かって何かを持っていく→提供する / 申し出るとなります。
- object(反対する)ob:~に向かって ject:投げる
- 相手の意見に向かって投げ返す→反対する
- transfer(移す)trans:向こうへ fer:運ぶ
- 別の場所へ運ぶ→移す / 転送する
11,oversufficient: 過剰な
- over:越えて / 多すぎて
- suf(sub):下に
- fic(fac):作る
- ent:形容詞化
sufficient(suf(sub):下に fic:作る)は下から支えて作る。つまり必要な量がちゃんと作られている→十分なというイメージになります。
十分より多すぎる(over)と、過剰になりますよね。
- overwork(働きすぎる)over:やりすぎ work:働く
- 働きすぎ
- submarine(潜水艦)sub:下に marine:海
- 海の下→潜水艦
- subway(地下鉄)sub:下にway:道
- 道の下→地下鉄
- manufacture(製造する)manu:手 fact:作る
- 手で作る→製造する
- factory(工場)fact:作る
- 物を作る場所
- artificial(人工の)art:技術 fic:作る
- 人が作った→ 人工の
この語源は fac / fic / fact / fect などに変化します。
12,precept: 教訓
- pre:前に
- cept(cap):取る
イメージは前もって受け取るもの。つまり人生で失敗しないために前もって受け取る教え→教訓 / 格言となります。
- preview(予習 / 事前に見る)pre:前に view:見る
- 前もって見る→予習 / 下見
- intercept(横取りする)inter:間で cept:取る
- 間で取る→横取りする
13,reproduction: 複製
- re:再び
- pro:前へ
- duc(duce):導く
- ion:名詞化
produceは、前に導き出す。つまり、新しいものを生み出す→生産するとなります。
re(再び)がつくと、同じものをもう一回作る→複製 / 再生になりますよね。
- rebuild(建て直す)re:再び build:建てる
- もう一度建てる
- progress(前進)pro:前へ gress:進む
- 前へ進む→前進
- reduce(減らす)re:後ろへ duce:導く
- 後ろへ戻す→減らす
14,uncomplicated: 複雑ではない
- un:否定
- com:一緒に
- pli:折る
- ate:動詞化
complicateは(com:一緒に pli:折る)ので、たくさん折り重なるとなります。つまり折り重なっている状態→複雑というイメージですね。
これを否定してくると複雑ではないとなりますね。
- unhappy(不幸な)un:否定 happy:幸せ
- 幸せではない
- cooperate(協力する)co(com):共に operate:働く
- 一緒に働く→協力する
- multiply(掛ける)multi:多く ply:折る
- 数を何重にも折る→掛け算
派生語は覚えなくていい
派生語は単語帳に数千個ほど載ってますよね。普通の受験生は一つずつ覚えます。ですが私は覚えません。
ですが、私は派生語を見抜けました。しかも必死に派生語を覚えている人より多くの派生語を見抜けます。それは派生語になるためのルールを覚えたからです。
そのルールを数十個覚えれば、数万個の派生語がわかります。先ほど話した1%の道とはこういった道です。普通の人が必死に覚える所を、簡単に勉強を終わらせます。どれだけ時間が変わってきそうか、想像してみましょう。

語源の勉強法
結論から言うと、語源の勉強法は毎日の単語の勉強で語源に気づくようにするのがいいと思います。数秒の意識を変えるだけで覚えられます。
例えば先ほど学んだ「master word」が使われていないか単語帳をやりながら探しましょう。「re」を使っている単語に気づいたら、実際に同じ語源か考えたり調べたりしましょう。「untouchable」という単語があったら、「un/touch/able」で「触れることができない」という意味になるとゆっくり理解します。
基本的に単語は1秒1単語でやるべきですが、語源に気付いた場合はそれを無視して、ゆっくり確認しましょう。

また、私は「conで始まる単語多すぎ!」と思ったらそれらを調べて、単語帳の1ページにまとめます。そして赤シートで隠せるように意味を赤字で書いてテストします。
これらをやってからは一瞬で単語を覚えることができました。最初はできませんが慣れてくるとできるようになります。細かい意識の有無で結果は大きく変わります。
こういった少しの工夫を重ねた生徒はかなりの点数を取るようになる子もいます。

この生徒は4月には入塾したのですが、入塾前や入塾してすぐは共通英語で30点台しか取れていませんでした。ですが、勉強法を根本的に変えて基礎をマスターしてからは伸び、今では8割ほどで安定してきました。
それは細かい勉強法を習慣化したからです。語源などのちょっとしたコツを頑張って毎日増やしていきました。そういったことを真似していきましょう。

勉強は細かいコツの積み重ねが大事になります。
世界一わかりやすい英単語を学ぶ

これは、単語を暗記せずに語源などを使い理解していく参考書です。私は実際に使いましたが、3時間ほどで400単語を暗記しました。
復習はしませんでしたが、インパクトがあるのと理屈を理解するという丸暗記を防ぐ切り口なので忘れませんでした。
そしてここで学んだ覚え方を普段の単語の勉強の時に応用しまくりました。すぐに応用したので忘れなかったというのもあります。
私は使いこなしたので、控えめに神でした。最後まで全て使っていて、単語の暗記は数倍早くなりました。
サイトで学ぶ
ネットで、「語源 大学受験 一覧」と調べればいくらでも出てきます。
例えば私はこういったサイトで学習していました。
私は語源を学ぼうと決意した瞬間にこういったサイトを20個ほどみて、単語帳に書き込んでいきました。
実はここで勉強法に目覚め、家に帰り1週間毎日10時間勉強法を調べ始めます。
全ての勉強を数倍効率よく進める方法があると気づき、「それを手に入れるのは早い方がいいな」と思ったので勉強を1週間捨てて調べ尽くします。
効率悪くやっていてもほとんど意味がないので、先に調べ上げました。

その結果、人が数ヶ月かかる勉強を1ヶ月未満でバンバン終わらせていき、しかも一番効果が出るやり方で進めます。そりゃあ人より数倍早く偏差値を伸ばしますよね。

実際に私の受験期の模試の結果をまとめたものはこれです。

国語は勉強法を間違えたので伸び悩みましたが、他は合っていたので爆伸びしました。

最後に
いかがでしょうか。勉強は何倍も早く進めることができることがわかったと思います。
こういうことは気づいた瞬間にやるべきです。その瞬間にやらなければずっとやりません。後回しにすればするほどハードルが上がるので、すぐにやりましょう。
教え子の中でも一番伸びるのはすぐにやる子です。一番連絡をとり、アドバイスはすぐに行い、結果を報告する子が一番成長します。

ちなみに私はそうしていました。クラスに天才の友達がいましたが、その友達の言うことはすぐに行動に移し、結果を報告します。
そうすれば可愛がられるので、更なるアドバイスをたくさん貰えます。そういった細かい行動も最適化できると受験はもっと上手くいきますよ。
そうやって先生にも好かれていたので内職を全て許されていました。学校を休んでもおられませんでした(笑)








