【第5回】1日1つ、読むだけで分かる大学受験の教養365
受験はゼロヒャクじゃない
受かるのが唯一のゴールではない

「受験はゼロヒャクだ」とよく言われますが、これは本当でしょうか。
ゼロヒャクというのは、受からないのがゼロで、受かるのがヒャクということです。
つまり、受からなかったら何も残らないゼロになり、受かれば全てが手に入るということです。
私はこれに異を唱えます。受験はたとえ受からなくとも、得られるものが山ほどあります。
受験で得られるもの

私は受験を通して様々なものを手に入れました。
まず、無理難題に向かって努力していく経験を得たので、他のことにも挑戦できる土台ができました。
長時間集中する方法や、情報収集の仕方、自分の悪い所を反省する思考法、計画力、思考力、マインドなどを受験で手に入れたので、早稲田に落ちたとしてもまた努力すれば次の挑戦は成功できそうだなと思っていました。
たとえ落ちたとしても残るものは山ほどあります。
しかし、「早稲田に落ちたから私はダメな人間だ」と勘違いしてしまったらせっかく手に入れた能力やスキルに気付かずに無駄にしてしまいますよね。
要は考え方次第なんですよ。
合格と不合格に固執しすぎずに、「受験でより多くのものを得て成長しよう」と思って努力すれば受験はプラスしかありません。
やればやるほど成長するのでどんどん勉強したくなるし、楽しくなってきます。
そうやって、ベクトルを成長に向ければたとえ落ちても多くのものが残ります。
そしてまた次の挑戦を頑張ればいいと思います。
落ちてもいいというわけではない

しかしこれは落ちてもいいと言ってるわけではありません。
もちろん受かったほうがいいですよね。
ただこの考え方のメリットは、落ちることへの抵抗感が減り、不安が小さくなるということが挙げられます。
受かるかどうかを考えずに、どうやったら成長できるかを考えられるようになるので、勉強効率が上がるし、勉強時間が増えます。
難題にも挑戦できるようになります。難しいことは落ちるかもしれないから、最初から諦めるって人もいると思います。
しかしベクトルが成長に向いてると、難しければ難しいほど成長するチャンスが増えるので積極的に挑戦するようになります。
そうすれば毎日最大限努力できる土台ができるので、どんどん成長していけます。





