世界史探究を早慶マーチレベルにまで持っていく参考書ルート
世界史Bと世界史探究の違い
この記事について
この記事のレベル
| 初心者 | (5.0) |
|---|---|
| 重要度 | (5.0) |
| 難しさ | (2.0) |
こんにちは、独学で早稲田に逆転合格したライムです。
「世界史探究ってどう勉強すればいいの?」と悩んでいませんか?
今回の記事は実際に逆転合格した私が、共通テストの試作問題などを参考にし、勉強法をまとめました。

この記事は以下のような人におすすめ!
- 探究の勉強法を知りたい
- どう勉強すればいいか分からなくて不安だ
- 新課程の勉強法を知って差をつけたい
- 短期間で高得点を取りたい
この記事を読めば、新課程の世界史探究で高得点を取る方法が分かります。
周りはまだこれを明確にできていないので、差をつけることができるでしょう。
そうなるために、今回の記事をじっくり読み、普段の勉強に活かしていきましょう。
また、私のSNSなどを見て伸ばした方々からの口コミもこれだけあります。ぜひ参考にしましょう。



暗記だけでは戦えない
共通テストの試作問題を見る限り、私大もそれに合わせてくるとすれば暗記だけでは戦えなくなってきます。
知識を知っている上で、表や資料から新たな情報を読みとり答えさせられる問題が格段に増えます。さらに、今までと違った角度から問題を聞いてきます。
しかし、純粋な知識を問う問題もあるので暗記も欠かせません。
なので、用語の暗記をしつつ、いろんな角度からその用語の説明を理解して整理しつつ、多様な問題形式に慣れていく必要もあります。
後述しますが、『流れと枠組みを整理して理解する』という参考書に世界史探究の勉強法が書かれていたのですが、必読です。全面的に納得できる内容が書かれていました。
今まで通りなんとなく勉強していたらまずいことになるので、正しい勉強法を理解していきましょう。
世界史探究の勉強法
全体像
実は、私が今まで受験期の頃にやった日本史Bの勉強法とほとんど変わりません。ただ、この勉強法はほとんどの人ができていないので丁寧に理解しましょう。
全体像としましては、まずは流れを理解します。大雑把な歴史の流れをなるべく薄い参考書で理解します。漫画やYouTube、薄い流れの参考書がこれに該当します。
次は通史を学び、流れやその背景などを深く理解していきます。最初から通史をやってしまうと、流れを意識できなくなってしまって、話がこんがらがってしまいます。
英文法も最初はsvocや、関係代名詞の基礎などを中学や高校の初期で学びますよね。そういう根本的な土台があれば発展問題がわかります。いきなり連鎖関係代名詞節のしても意味がわかりません。
マクロ的な流れを意識した上で、ミクロ的な細かい用語や説明を理解しましょう。
さらに、歴史は常に、今どの時代のことを学んでいるか意識する必要があります。世界史は、どの国のどの時代のことを学んでいて、さらに同年代に他国はどんなことが起こっていたかも意識する必要があります。
ただ用語を覚えるのではなく、その用語の時代背景を理解することが世界史探究ではさらに重要になりました。
通史まで学んだあとは、暗記に入ります。暗記は一問一答でやっていきましょう。ただ、世界史Bより難単語の重要度は落ちたように思えます。まだ私大の方向性は掴めませんが。
なので、重要語の暗記にとどめ、流れや通史、また後で説明する整理という勉強に時間をよく割いていくべきです。もちろん重要語は全問正解したいですね。
次は問題演習をして暗記した知識をさらに定着させましょう。アウトプットをすることで苦手範囲を見つけることもできます。ここで探究用の問題で演習しておいて思考力を養うことも重要です。
あとは、整理ですね。テーマ史を学んだり、資料集の表や年表を読んだりして、用語ごとのつながりを意識したり、用語の流れや時代区分、同じ時代の他国との繋がりなどの横の流れを明確にしていきましょう。
特に世界史は地図が重要になります。地名が出てきたら脳内の地図で場所を毎回確認しましょう。わからなければ毎回地図を見る必要があります。
まとめると流れと通史をやったら一問一答を最終日までずっと復習します。あとは問題集や過去問で演習し、いろんな教材を使い用語を整理をします。


参考書ルート
流れの参考書
・web玉世界史(YouTube)
・世界史探究流れと枠組みを整理して理解する
基本的にはこれでも行けますが、時間がある人は新漫画ゼミナールや、教科書より優しい世界史、世界一わかりやすい世界史の授業などで流れを固めましょう。
流れの勉強法
世界史は一気に全範囲の流れを学ぶのではなく、一つの流れや通史を学んだら、その該当範囲を一問一答で暗記し、覚えたら次の範囲に進むのがおすすめです。
一気に全範囲をやっても忘れちゃうので、大体暗記したら次の範囲に入りましょう。
例えば、一問一答をベースにして、最初がオリエントならオリエントの流れを学び、通史に入り、一問一答で暗記したら次の時代に入ります。
web玉や流れの教材を読んだら、次の通史に入りましょう。
『流れと枠組みを整理して理解する』という参考書は今日初めて本屋で見つけたのですが、世界史探究の勉強法が載っていたので良書です。
必要だと言っていることは私と全く同じ考え方で、それを流れの教材にしていたのでお勧めしました。
通史の参考書
・山川世界史探究 詳説世界史
・世界史探究の実況中継
通史におきましては、この二冊で十分です。これ以上はやらなくていいと思います。実況中継一冊でも極めれば足りると思います。
通史の勉強法
流れで学んだ範囲を通史の参考書でも読んでいきます。
この時に意識すべきは、「今どの国の時代を学んでいて、他の国との関わりや、前後の時代にどう影響を受けて、与えているのか」ということです。
ただ用語を丸暗記する時代は終わりました。その用語の時代背景や、前後の流れ、同時期の他国の動きなどを常に意識しながら、思い出しながら進めましょう。
私は通史や一問一答をやりながら上記のことを考え、わからなければすぐに他の教材を見返していました。
通史は1,2周読んだら暗記に入って、暗記しながらまた見返すという勉強法がおすすめです。
暗記の参考書
・山川 世界史探究 一問一答
2024年の1月に世界史探究の一問一答が山川で出ました。東進はまだですね。世界史Bの参考書でも構いませんが、どうせ買うなら探究のものがいいでしょう。
暗記の勉強法
探究科目になったので、これからは難単語の重要度はさらに減っていくと予想されます。難しい用語の暗記より、重要な用語の詳しい背景や用語ごとの繋がりなどの方が重要視されてきます。
なので、まずは全範囲で、一番重要な用語のみ一問一答で覚え、余裕があれば難単語に入るという戦略がおすすめです。
探究は用語を覚えた後に、演習と整理の勉強を丁寧にやらないと点が取れません。難単語に入りたい人はその後にやるといいでしょう。
一問一答の覚え方としては、通史まで学んだ後、一問一答の暗記に入り、20週ほどして暗記していきましょう。1回で覚えるのではなく、英単語のように周回するごとに理解を深めつつ暗記する勉強法が効果的です。
私は最終的に日本史の一問一答を覚えているものから、難単語まで全部復習しながら毎日50pはやっていました。毎日欠かさず一問一答をやり徐々に覚えつつ復習もしていくことで真の定着を図っていくことができます。
演習の参考書
・時代と流れで覚える世界史用語B
・実力をつける100題
まだ探究系の問題集は出揃ってないので世界史Bのものを使っていきましょう。
まずは時代と流れレベルの問題集だけでいいでしょう。
実力100題は難しい用語も問われるので。ヒストリアも細かいところが問われるので、まずは時代と流れで重要語の問題集を進め、最後に足りなければ問題集を増やしましょう。
演習の勉強法
演習は一問一答の確認テスト的な役割で使うといいと思います。
一問一答で6.7割覚えた範囲から解いていきましょう。解きながら解けなかった問題にはチェックをつけて、そこはまた解き直すといいでしょう。
解説や問題文で知らなかった知識や説明は線を引いておいて、10周くらい読み直すのがおすすめです。
歴史は、同じ流れや用語をいろんな角度から説明されることでどんどん理解が深まります。
一方向からの説明では理解が浅くなったり、流れや用語がこんがらがるので、説明は多角的にいろんな教材を使いながら、暗記は一問一答のみでやっていきましょう。
整理の参考書
・タテから読む世界史
・ヨコから読む世界史
整理の勉強法
世界史の難しいポイントは2つあります。
1つは、同時代に他の国で何が起きてたのかが明確になりにくいということです。
例えば、教科書や通史を読んでいるだけじゃ、1600年前後にヨーロッパや日本、アメリカ、アジアでどんなことが同時に起こっていたのかが明確にならないということです。
これを学べるのが、ヨコから見る世界史です。世界史はこういう問題がよく出されるので学ぶ必要があります。しかもみんなの苦手ポイントでもあるので差をつけられるところでもあります。
2つ目は、1つの国を時代ごとにどんな流れで進んできたのか明確になりにくいということです。
日本の歴史を時代ごとに追うのが日本史ですよね。そういう勉強をアメリカ、ヨーロッパ、アジアでそれぞれやることで流れがしっかり見えてきます。
それがタテから見る世界史です。
これらの整理は流れから演習まで全範囲が終わったらやるといいでしょう。
他にも整理の勉強法は様々あるので追記していきますね。






