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【2024】日本史探究を最短で早慶MARCHレベルにする参考書ルート

川田来夢

日本史探究とは?

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こんにちは、独学で早稲田に逆転合格したライムです。

「探究科目ってどう勉強すればいいの?」と悩んでいませんか?

今回はゼロから3ヶ月で偏差値を64まで上げ、1年で早稲田に逆転合格した私が記事は共通の試作問題などを見ながら解説します。

ライム
ライム

この記事は以下の人におすすめ!

  • 新課程で周りと差をつけたい
  • 短期間で高得点を取りたい
  • 実際に逆転合格した方法を知りたい

私は半年で偏差値70近くまで上がりました。そして教え子も高3の7月からマーチに受かった子やゼロか慶應に受かった子などがいます。

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真似するなら元から天才の人ではなく、短期間で伸びた凡人にすべきです。という私も、受験期の時にそういった人のやり方を徹底的に真似して、1年独学で早稲田に受かりました。そして教え子もそれで受かっています。そういった再現性の高いやり方を真似すると、効果が出やすいと思います。

そして以下は、私のSNSなどを見て伸ばした方々からの口コミの一部です。真似したもん勝ちです。

ライム
ライム
早慶逆転塾代表
Profile
高校偏差値54の平凡高校に入学し、1年独学で全国偏差値36から早稲田大学社会科学部に逆転合格。 2021年からオンライン塾を開始し、早慶MARCHなどに逆転合格させた実績多数あり。
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探究になって変わること

結論から言えば、探究になると用語の丸暗記では戦えなくなります。その代わりにこういった勉強が必要になります。

  • 流れの中で用語を覚える
  • 事件が起こったきっかけを理解する
  • 用語ごとのつながりを意識する
  • 地図で場所を確認する
  • 用語の意味を正しく理解する
  • 年代ごとの特徴を言えるようにする
  • 資料を読み取れるようにする
  • 史料を読めるようにしておく

ただ暗記するだけでなく、用語などを整理しながら覚えたり、さまざまな問題を解くことなどが重要になります。

かなり難しいのですが、極めるべきです。ちなみに私は日本史Bの時からこれを行っていました。覚えやすいので。

これらは実際に毎日直接勉強法を教えてダメなところを修正している教え子ですが、実際に使いこなせるとかなり勉強効率が変わっています。かなり難しいので、何度も失敗を繰り返してできるようになります。ですが、それだけ極めれば効率は跳ね上がります。

日本史探究と日本史bとの違い

流れを問う問題が増える

簡単に言えば、丸暗記が減って、流れを問う問題や表から読み取る問題が増えることになります。

分かりにくいと思うので、例を出しましょう。 勉強法がこのように変わります。

以前までは

「1582年に織田信長が打ち取られた戦いは何か」という一問一答だけを覚える

探究では

本能寺の変までの事件の順番を言えるようにする

参照:戦国武将のハナシ

ライム
ライム

私なら通史を読むだけではなく、こういったわかりやすい表で整理をします。

勉強法次第でその効率が大きく変わります。私が半年で偏差値70まで上げたのは、暗記の仕方がピカイチだったからです。教え子も伸びてるので覚え方で決まります。

資料を読み取る問題が増える

A君
A君

そういえば最近は模試でよく出るね!

ライム
ライム

そうそう。これがもっと増えてくるよ!

日本史探究は、以前より問題文の資料や表を読み取る問題が増えます。

なので、今後は資料や表を読み解く「思考力」も必要になってきます。この力を育てるためには、表や資料を読み解く問題を解く必要があります。

2024年11月5日販売ですが、資料の読み取りが苦手な人はこういった参考書を増やしましょう。

また、資料の解き方は英語長文のように先に問題文や選択肢を見て、そこで問われている事を探しにいく解き方が効率的だと思います。

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一問一答は不要か

A君
A君

用語が聞かれないなら一問一答は要らないの?

ライム
ライム

まだ必要だよ!実は資料問題を解くためにも必要なんだ。

結論から言えば、一問一答はこれからも必要です。

それは用語自体を問われることもまだありますし、資料問題を解く際にも用語の知識が必要です。用語の正しい内容を暗記していなければ、資料を読んでも分からないことがあります。

試作問題から分かる問題のパターン

以下は2025年度入試の、共通の試作問題から抜粋しています。

①資料読み取り問題

この問題は、資料を適切に読み取る読解力が必要となります。たいした知識は必要となりません。資料内に根拠が書いてあるので。

勉強法としましては、国語の方で国語力を上げることと、こういった問題演習に多く取り組み、思考力を養うことが必要となります。

問題の答えは③です

②理由を問う知識問題

これは日本史探究らしい問題ですね。これは「流れ」や「通史」が重要になる問題です。

普段から通史を学ぶ際に、「なぜこの時代の上級貴族は大学に入らなかったのだろう」と主体的に疑問をもつことが必要になってきます。知識と知識の結びつきも重要になります。

ただ、これは用語を見てどの時代の話なのかを理解する知識力も必要となります。なので、用語の理解や暗記もしておく必要があります。

勉強法としては、「なぜ」という部分を多く書いてある日本史探究の通史の参考書を、普段から自分で「なぜ」という視点を持ちながら学ぶことが重要となってきます。

さらに、理由を問う問題を多く演習することも重要となってきますね。

あと、いつも通り一問一答で暗記をしていくことに加え、覚えている用語の意味や中身がわからない時はネットや教材で調べるという勉強法も必要になってきます。

答えは②です

③知識問題

この問題は従来の知識問題となっていますね。しかし、単純な一問一答スタイルとは異なり、流れや理由も一緒に問われています。

アは、問題文の「〇〇によって」という部分で、原因と結果を問われていますよね。

イは、「第二次世界大戦の返済を踏まえて」ということで、用語の流れを問われています。

なので勉強法としましては、一問一答で用語を暗記しますが、ただ覚えるのではなく、他の似た用語との違いを明確にすることや、用語の時代背景、流れの確認などをする「整理」の勉強が必要となってきます。

整理の勉強法については、後述します。

答えは④です。

④読み取り+知識問題

これはほとんど知識問題ですね。何時代の話と内容かを絵やタイトルから読み取り、知っている知識で答えます。

勉強法は、いつもの流れや暗記の勉強に加え、男女史や教育史などのテーマ史を学ぶことも効果的です。

テーマ史は、例えば各時代の農業の特徴だけを学ぶので、各時代の違いを明確にすることができます。普段の流れや一問一答の勉強では各時代の税金の名称の違いなどを意識しないので混同してしまいます。

簡単な例を出せばこのような勉強がテーマ史の勉強です。これを「整理」と私は言っています。

引用元:中学受験ナビ

問題の答えは③です。

日本史Bと比べた個人的な感想

結論から言えば、一般的には探究は難しくなったと言えるでしょう。

それは日本史探究の勉強法が複雑化したからです。用語を覚えるだけでなく、さまざまな勉強をしないと太刀打ちできなくなりました。

しかし、私は以前から探究の問題も取れる勉強法をしていました。その方が覚えやすかったので。

なので私からすれば簡単になったと言えます。暗記しなくても取れる問題が増えたのと、難しい用語を覚える必要が減ったので。

歴史総合について

歴史総合とは

ズバリ、歴史総合とは日本史Aと世界史Aのを融合させたものです。日本史や世界史にはBもありましたよね。

AとBとの違いは範囲です。Aは近代以降が範囲になります。

A君
A君

え?日本史選択なのに世界史もやらないといけないの?

ライム
ライム

そうだね。志望校で歴史総合が必要な人は両方学ぶことになるよ。

歴史総合の対応

結論から言えば、歴史総合は勉強すべきだと思います。

理由は2つあり、1つ目は歴史総合を含まない大学の倍率が上がるからです。

2つ目は滑り止めを十分に受けられない可能性があるからです。

歴史総合を受けると勉強量が増えますが、正しい勉強法でやればそれほど苦労するわけではありません。近代以降の日本史を学んだ後に、それを軸に世界史範囲を照らし合わせながらやれば、楽に学べます。

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日本史探究の勉強法

全体像

  1. 流れを理解
  2. 一問一答で該当範囲を暗記開始
  3. 通史で歴史を深く理解
  4. 一問一答でまた該当範囲を暗記
  5. 一問一答で覚えたら問題演習
  6. さまざまな教材で用語を整理
  7. 過去問演習

まずは、漫画や動画、講義系などで流れを理解しましょう。これで歴史の軸を作ります。これからの勉強はこの軸に当てはめて学んでいきましょう。

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次は、流れで学んだ用語を一問一答で暗記していきます。実際に一問一答を赤シートで隠しながら何周も反復し、徐々に長期記憶にしていきます。ただ、一問一答をやっているときも流れを意識しながらやりましょう。

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その次は通史で学び、さらに深く歴史を理解します。ここでいう通史とは教科書や実況中継などの教材が該当します。

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その後、また一問一答で通史で出てきた用語を暗記していきます。といっても、用語はすぐに忘れるので、一問一答は今後ずっとやっていきます。

大体7割ほど覚えたあとは、問題集で演習を重ねます。アウトプットをすることでより定着したり、苦手範囲を見つけることができます。ここで探究用の問題で演習しておいて思考力を養うことも重要です。

あとは、整理ですね。テーマ史を学んだり、資料集の表や年表を読んだりして、用語ごとのつながりを意識したり、用語の流れや時代区分などを明確にしていきます。ここはまた違う記事で丁寧に説明しますね。

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ライム
ライム

一時代を一問一答で暗記してから次の時代に行くのがおすすめです。

日本史探究の参考書ルートと勉強法

流れの参考書

・web玉日本史(YouTube)

・『なぜと流れでわかる』

基本的にはこの二つで十分でしょう。足りないという人は日本史の『新マンガゼミナール』や『一度読めば忘れない日本史の教科書』などを読みましょう。

流れの勉強法

まず、日本史は範囲を絞りつつ進めましょう。例えば、縄文時代から弥生時代までやるとしたら、流れから通史、暗記、演習まで全部やってから次の古墳時代に入りましょう。

流れの勉強法は、web玉日本史を弥生までみたら次になぜと流れに入ります。

web玉日本史は受験までに合計20周ほどするといいでしょう。なぜと流れは3〜5周で十分です。暗記は一問一答でやるので、まずは流れを理解しましょう。

なぜ?という部分は日本史探究でよく問われるので、なぜと流れのその部分はよく理解しておくといいですね。

通史の参考書

・『山川 日本史探究 詳説日本史』

・『日本史探究の実況中継』

通史におきましては、この二冊で十分です。これ以上はやらなくていいと思います。実況中継一冊でも足りると思います。

通史の勉強法

先に流れを大雑把に説明できるようにしておくことで、通史の内容がよく入ってきます。漫画を読む時も2周目の方が細かい人物やセリフなどに注目できますよね。流れが入ってると細かい用語の説明がよく理解できます。

教科書と実況中継を一度軽く読んだら、次の一問一答に入ります。通史で暗記をするのは難儀なのでしないのが得策でしょう。細かい用語や流れの理解に努めるのがオススメです。

そしてそれらを暗記するために一問一答に入ります。用語をある程度覚えたらまた通史を読み、もう一度用語の説明や流れを理解しましょう。

一問一答の参考書

一問一答はどの出版社でも大して変わらないので好きなものを選ぶといいでしょう。

やるなら日本史探究の一問一答が望ましいですが、現状で出ているものは少ないので従来の日本史Bのものを使いつつ、探究用が出たら買うというスタイルがいいと思います。

一問一答の勉強法

日本史探究になってからは難問の暗記より、重要用語の周辺情報の方が日あっ苦的重要になってきました。なので、東進の一問一答で言えば、星3を習得することに努めましょう。全範囲の星3を覚えたら星2に入るといいかもしれません。

難関大に行く人は最初から星2までやってもいいですが。

勉強法としましては、流れと通史で学んだ範囲を一問一答でやっていきます。最初から赤シートで隠し、数十周していくことで長期記憶にしていきます。

覚えている範囲も受験の最終日までメンテナンスすることで、本番でも使える知識となります。

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演習の参考書

・『時代と流れで覚える日本史b用語』

・『実力をつける100題』

時代と流れは表などが多用されており、整理をするためにも良書なのでぜひ使いましょう。実力100題は用語暗記のための演習としては使えます。さらに、解説が濃いので用語の背景事情を知る助けにもなりますね。

でもこれらだけだと日本史探究の問題形式に対応できないので、探究の試作問題のような問題集が出たらそれも取り組みたいです。

日本史探究特有の問題慣れをしておくことも今後重要になってきますね。

演習の勉強法

問題集は一問一答である程度用語を覚えたら取り組むといいでしょう。

そのゴールは問題を全問正解することにあります。なので解けなかった問題はチェックをつけておいて、そこだけ解き直すという勉強法が効果的です。問題集を解くのは2,3周くらいでしたね。

あとは問題集の解説に書いてあって、一問一答に載ってなかった知識は一問一答に書き加えておきました。一問一答一冊さえ復習しておけば全てを復習できる状態にしたかったので。

整理の参考書

・『山川 詳説 日本史図録』

・『攻略日本史 テーマ・文化史』

・『タテヨコ日本史総整理』

整理の勉強法

一問一答で用語を8割ほど覚えたら、いざ整理の勉強に入ります。実は覚えるためにも整理はできますが、個々の分量では説明できないのでまた記事にしますね。

問題を解いて用語の内容を明確にしたり、用語ごとのつながりを意識したり、時代ごとに変わる用語の名称を区別したり、整理には山ほどやることがあります。

もう少し具体的に言えば、流れの中で用語を学ぶと、全体像を意識できなかったりします。今、奈良時代の権力者の名前を順番に言えますか?こう言われてパッと出てこないのは整理ができてないのが原因です。

流れや通史を読んだり、一問一答を覚えてもこの権力者の流れは意識できません。しかし、こういった権力者の流れを自分で説明できれば暗記はかなり捗ります。

私は全ての時代の権力者の流れをアウトプットしまくってたので、友達に説明できるレベルまで覚えていました。この流れの中に重要事件などを加えていくので、流れを常に意識できます。

こういった勉強法をとってたので流れを問う日本史探究の勉強法も解けます。

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残りの参考書と勉強法

・『東進 史料一問一答』

・『山川 日本史史料問題集』

さらに、史料も問われるので、通史と暗記が終わったら史料一問一答に入り、読み慣れしておきましょう。初見史料が出るとしても、既存の史料問題で史料慣れしておくことは重要ですよ。

これも全問正解することをゴールに、勉強法を細かく模索していく必要がありますね。

あとは過去問対策と傾向対策をすれば完璧です。思考の問題が増えるので、いかに早く暗記の部分を終えるかという部分も重要になります。

なるべく早く用語の暗記を終え、探究独自の表読み取り問題に慣れるかが勝負になってきます。

最後に

まとめ

いかがでしたでしょうか。まだ情報も参考書も出切っていないので、また更新していきますね。

まずは、試作問題を解いてみることを推奨します。あれは何度も解いてもいいと思います。そして教材のどこを問いてくるのかを分析しましょう。

用語の理由、流れ、背景事情、原因となる出来事と結果となった出来事、テーマ史など、一つずつ分析してみるといいですね。

最初からこういった勉強法ができる人が一番強いと思いますよ。熟成には最初から整理をしてもらうので、圧倒的に有利な状況で最後に傾向慣れに入ることになると思います。

効率的な勉強法の有無で結果は大きく変わります。

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ライム
ライム
早慶逆転塾代表
高校偏差値54の平凡高校に入学し、1年独学で全国偏差値36から早稲田大学社会科学部に逆転合格。 2021年からオンライン塾を開始し、早慶MARCHなどに逆転合格させた実績多数あり。

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