【逆転エピソード】共テ2割から同志社に逆転合格した教え子の話
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こんにちは、偏差値36から1年独学で早稲田に逆転合格したライムです。
「逆転合格って本当に自分でも出来るのかな?」って思ったことはありませんか?
私も高2の2月に偏差値36だった時は悩んでいました。ですが私は受かりましたし、今日の記事の子もかなりの逆転を経験しました。

この記事は以下の人におすすめ!
- いろんな人の逆転合格談を聞きたい
- 自分でも受かるなって思いたい
- 誰かのエピソードを聞いてやる気を上げたい
この子は高2の1月時点で共テ英語が20点でした。たまたまではなく、そのあと2回解いた時も3割ほどでした。本当にゼロから勉強を始めたのです。
私の塾の体験でゼロから勉強を始め、最後は同志社に逆転合格しました。最初は平凡な高校生でしたが、並大抵じゃない努力で、厳しい状況を跳ね返してました。
彼女の波瀾万丈な逆転合格劇を最後まで見てやる気を上げて、あなたも逆転合格へ向けてチャレンジしましょう。
共テ20点から同志社まで
年間計画

彼女はこのような計画で進めました。下の話を読みながら進捗が気になったらこの計画を参照してください。
高2の11月
- 11月の頭に塾の体験をスタート
- 参考書を買いに行って受験勉強を開始する
- 大岩の一番はじめ(私の英語のルートの一番最初)から始める
- 高2生の模試で英語の偏差値38、国語も38
- 本当にゼロからのスタート
- 最初は同志社志望で私の影響で志望校を早稲田に
- 志望校を親には言えてなかった
本当にゼロからのスタートで、勉強習慣はありませんでした。そして私と同じように国語が苦手電で、勉強が苦手な普通の高校生だと思いました。それでも頑張れば合格までいけるので、「受かるよ」と夢を見せました。
ですが彼女は恥ずかしくて志望校を周りや親に言うことができなかったようです。周りで勉強している子もほぼいないので孤独ですし、クラスでもいつも馬鹿にされていたようです。
馬鹿にされるのが本当に嫌だったのですが、それを見返したくて彼女は頑張れそうでした。ですが周りに「無理だ」と言われ慣れて、勉強中に不安になることが多かったようです。
「私でも本当にいけるのかな」という悩みが彼女をずっと付き纏っていました。ここから半年間は悩んでいたと思います。
自分には無理だと思ってしまい落ち込み、勉強に手がつかず、泣きながら私に電話をくれた回数は数え切れませんでした。頼ってくれたので、たくさん励まし、メンタル管理法を教え、少しずつ前を向けるように指導しました。
話は1週間体験が終わった時に戻るのですが、親御さんと話して、最初は塾に入るとなったのですが、親御さんの気が変わり、入れなくなりました。そこから1ヶ月一人で勉強し、ようやく説得でき、12月に入塾しました。
12月から1月
- 毎日かなりのやりとりをした
- この頃には毎日8時間ほど
- 勉強したのに1月に共テ20点と35点

このような質問が毎日何個も来ていました。オンラインの塾なのでLINEで沢山聞いてくれたのです。会話は多ければ多いほどアドバイスができるので素晴らしいことです。
毎日8時間前後勉強し、年末年始も休まず進めていました。「私じゃ受からない」と思いながらも無理やり自分を鼓舞し、長時間勉強をしていったのです。
その結果、共テ英語が20点だったので落ち込んだと思います。ですが彼女は私との会話を増やしていたので伸びるビジョンを少しずつ得ていました。ルート的にまだまだ勉強が足りてないことを知っていたので前を向いて走るのです。

彼女はこのような熱い気持ちを持っていました。学力は高くなかったのですが、その分跳ね返してやるという強い気持ちがあったので誰よりも勉強していました。
1月でもたまに調子がいいと10時間勉強ができましたが、まだ私の受験期のように12時間勉強ができていなかったので、やろうと必死に努力していました。
彼女なりにどんだけ努力をしても全然報われないこともあるのです。

これは1月末の模試の結果です。後ほど分かりますが、国語と日本史はたまたまうまくいきました。これも後から彼女を苦しめます。
そして英語は一番勉強していたのですが、36点しか取れませんでした。自信を失い、ネガティブな泥沼にハマってしまったのです。一度運で高い点を取ると、勉強してもそれを越えられなくて後から苦しむのです。
彼女の言葉を見て分かる通り、自信がありませんよね。それほど苦労したのです。ですがそんな状況からでも難関大に受かるのを彼女自信が証明してくれました。
どれだけ学力が低くて泥沼でも、どれだけ自信を喪失しても、立ち上がって挑戦すれば受かる可能性もあるのです。そういった子と私は本気で向き合って応援します。
2月から4月
- 電話で考え方を教え、メンタルは少しずつ安定
- 英語は2月に解釈まで終了
- 4月の模試で英語が5割まで上昇
- 生活習慣をどんどん改善した

毎日の長時間勉強は生活習慣を整える必要があります。彼女は寝る時間や起きる時間を固定し、仮眠のタイミングや休憩時間と休憩法、瞑想などの私の習慣をどんどん真似し、アドバイスを実行に移し、毎日変えていきました。


そして悩みを紙に書いて解決策を考える思考法を電話で教え、一緒にトレーニングを行い、メンタルマネジメントも上手くできるようになってきました。メンタルも生活習慣も整い、長時間勉強がさらに安定してきたのです。

勉強の進捗的には、2月15日に解釈3冊までが終わったようです。12月の頭に解釈に入って、理解するのが難しく、かなり苦労していました。地頭はいいわけではなかったのです。長文を読むと蕁麻疹が出そうになるくらい長文も苦手だと言っていました。

ですが解釈が終わっても共テ英語が38点だったので不安になることが多く、よく電話で考え方を教えました。これだけ悩んでいる人が受かっていると、やる気が出ますよね。

電話では私の考え方を沢山教え、それを真似してどんどん自分のネガティブな考え方を打ち消せるように彼女は努力していました。
メンタルがブレると勉強ができないので、メンタルマネジメントは受験の基礎です。メンタルマネジメント法を知っていればかなり差がつきます。
そうやってさまざまな面で成長し、毎日長時間勉強をし、4月の東進の共テ模試に挑みました。彼女は70~80点を目指していました。そして結果が出ます。

英語は3割から伸びたものの、まだまだ5割です。そして国語と日本史は1月末にたまたま運が良くて取った点(国語76点日本史46点)を超えられませんでした。
すでに英語は長文の5冊目までルートを進めていましたが、地頭がいいわけではないのでかなり伸び悩んでいるのです。彼女は本当の逆転合格をするために毎日必死に頑張っていたのです。
その日はかなり落ち込みましたが次の日に冷静に分析し、私に画像を送って解き方を聞きまくり、どんどん修正していきました。

私のように国語力が低くて悩んでいましたが、ずっとめげずにやり続けます。そのメンタリティが素晴らしいですよね。
5月から6月
- 学校の先生と猛烈なバトル
- 周りからの評価が変わり始める
- 6月の共テ模試では…
- そして反省と改善をし続けとうとう,,,

5月にはこのように先生と内職問題でバトルをしていました。彼女はまっすぐなのでぶつかったのですが分かってもらえず、疲れ果てていました。うまく勉強ができないストレスも抱えていました。

彼女は内職もバンバン行い、クラスで一番勉強をしていたので周りからの評価が変わっていました。
今までは馬鹿にされるだけだったのに、一番勉強していた姿を見せていたら、勉強法のアドバイスを求められるようになったようです。
誰かに教えると自分のモチベが上がるので、「何でもバンバン教えていこう!」と言いました。初めて教える側になってびっくりしたようです。こういった変化は嬉しいですよね。
やりがいも見つけ、メンタルも安定して6月の模試に臨んだ結果はこうでした。


国語と日本史は1月の点数に安定して追いついてきたのですが、英語はまだ3割でした。主な原因はメンタル面です。他にも山ほどありましたが。
これだけ努力しているのに結果が出ないと辛いですよね。ですが彼女はメンタルは安定してきたので、一緒に沢山失敗した原因を見つけて、改善策を考えました。
彼女の受験期は失敗と挫折ばかりなのです。逆転合格までの道は全く華やかなものではありません。平凡な地道な道を泥臭くもがき続けるものなのです。彼女は何度つまづいてもその分立ち上がりました。
そして彼女は共テ模試で結果を出し自信をつけるために共テの予想問題を解きまくりました。ただ解くのではなく、毎回課題を見つけ、私と勉強法を確認しながら解いたのです。その結果…


この時期は6月下旬です。参考書などを進め、長文を150題ほど解き、ようやく7割を越えてきました。彼女は地頭と国語力が低かったのでここまで時間がかかりました。
サクッと伸びたと言う人は、本当の逆転合格ではありません。彼女は全ての逆境を跳ね返してここまで努力をし続けここまできたのです。単純にすごいですよね。
11月から勉強を始め、1月に共テ2割でも努力をし続け、半年以上かけてここまで登りました。彼女の努力を馬鹿にする人は私も許しません笑
沢山挫折を経験し、時には泣きながら勉強をし、一緒に課題を乗り越えてここまで来ました。ここからはどんどん結果が出てきます。

本当によく頑張っていて、私も彼女の努力を思い出して泣きそうになります笑
夏以降
- 7月河合模試で7割越え
- 8,9月はメンタル面の問題で模試で伸び悩み
- 10月で共テ英語念願の8割越え

これは彼女の模試の推移をまとめたものです。英語は20点から始まり、浮き沈みを繰り返しながら10月に8割越えまで持っていきました。
日本史は時代を進めるに連れ得点が安定していき、11月には最高得点を出しています。国語も秋には徐々に安定するようになってきました。
夏以降もメンタル面と向き合いながら自分の課題と向き合い、浮き沈みをしながら勉強をしていったのです。
彼女は、私の塾の中で一番多く質問をしてくれました。あらゆる質問をしてくれて、何でもアドバイスできたので変われました。自分の弱みを沢山見せてくれたので、それを改善していくことができました。
ですが11月に事件が起きます。この時期には私と意見が衝突することが増え、素直に聞けなくなってきていました。
学力を伸ばした生徒にはよくあるのです。私は思考法を教えて教え子にも思考をしてもらうので、どんどん教え子自身が賢くなります。
そして12月に塾を辞めると言っていました。元々金銭的にギリギリだったのと、私の勉強法との衝突が増えてしまったのと、もう思考法は持ってるから受かる自信があるとのことでした。
自分自身で思考ができるようになって一人立ちできるように指導しているのでそれはいいのですが、私は彼女が心配でした。
その以前に、辞めてはいないのですが、私の言うことを聞けず、慶應の過去問で8,9割をとっていた子が落ちてしまっていたので。
結局彼女は辞めてしまい、独学で勉強しました。それでもたまに報告してくレました。

私の勉強法はほとんど教えきっていたのでそれを続け、共テ本番ではここまで伸びました。1年前に共テ英語20点だったのに、本番では9割まで上がりました。とても嬉しかったのを覚えています。
そしてそのまま本番を迎え、結果を報告してくれました。

早稲田は落ちてしまったのですが、私と出会う前の志望校である同志社には合格できたようです。とても嬉しかったのですが、正直悔しかったです。
早稲田に受かる実力はあったのに、私と合わず最後は辞めてしまったので。私が最後まで教えていれば違う未来もあったと思います。
これは私の指導法に問題があったと思うので、かなり反省をしました。彼女のおかげで気づけたことがかなりあったので、私はとても感謝をしています。ですが私の中で心残りがあるので、次の教え子に反省を活かしていきます。
一方、彼女は本当にすごい偉業を成し遂げたと思います。共テ2割から挫折を何十回も経験し、自分を信じれなくても最後までやり続けました。それで難関大に逆転合格するのは並大抵のことではないです。
先ほども言いましたが、彼女の努力を笑ったら私が許しません。彼女はそれほど直向きに努力をし、逆境を跳ね返したのです。それを間近で見て私はとても感動しました。
第一志望は受かることができませんでしたが、彼女は受験で大きく成長したので、この後の人生でまた努力を積み重ねて、どんどん高みに登っていくと思います。
受験は結果を第一に見られますが、私が一番大事にしているのは、人間的に成長したかどうかです。人として彼女は成長しまくったので、今後の人生でそれが活きるでしょう。
彼女の人生の変わるきっかけになれて私は幸せです。彼女のように人生を変えたい人をどんどんお待ちしております。





