【第31回】1日1つ、読むだけで分かる大学受験の教養365
読み込みのメリット
英語と国語は読み込みゲー
この2教科は読み込んだ文章の量で学力が左右されます。単語や文法などの基礎ももちろん大事ですが、それらを固めた上でどれだけ文章を読めたかが重要なのです。
英語なら解いた長文の文章を丁寧に理解した上で何度も音読(黙読でも可)すればするほど伸びます。
現代文も参考書の文章をどれだけ多く丁寧に読めたかで決まるのです。古文も漢文も同様です。
現代文のセンスがある人
現代文はセンスとも言われますよね。このセンスはどんな人が持っているでしょう。
センスがある人の共通点は、小さい頃から多様な文章を読んできていることです。小説などが好きで昔から読んできている人はセンスを持っています。
逆に、苦手な人は文章をあまり本格的に読んできていないでしょう。私もその一人で、1冊もまともに読んだことがなかったので国語力は最悪で半年間本気で勉強しても偏差値40台でした。センター本番も国語だけ7割でした。英語は95%で日本史は91%です。
ですが、大学生の時に本を300冊読んだら共テ現代文で満点を取るように変わっていました。勝手に国語力が爆上がりし、今では国語が一番得意です。
教え子にも毎日をしてもらっていますが、軒並み伸びています。
読み込みをすべき理由
では、なぜ文章の読み込みをするかというと、以下のようなメリットがあるからです。
- より多くの語彙と出会い、語彙力がアップする
- 毎日読むことで速読力がどんどん上がる
- 丁寧に構造を理解しながら読むことで、忘れてる文法事項に気づける
- 初めて見る表現と出会いまくることで、どんどん読みやすくなる
- より多くのテーマを知れるから、どんどん読みやすくなる
- 論理構成を意識しながら読めば、解いてる時に自然と分かる
- 文章のパターンを理解すれば、先に書かれることを予想できる
- たまに要約をすれば、文章のどこが重要なのかが分かる
- 緩急をつけて読めば、解く時のスピードアップにつながる
- 読み込み中に類推の練習をすれば、演習で知らない単語に対応できる
読み込み中に工夫をすればこれだけの効果が生まれます。私は英語は毎日1万語音読というものをしていたので、センター英語本番は80分中40分で95%でした。共テなら50分程度で終わります。

現代文も同様に読み込みをすれば本当の国語力が手に入ります。ただ読むだけでなく、工夫しながら読めばもっと伸びます。

古文や漢文も同じで、読めば読むほど初見の文章に対応しやすくなります。
また、日本史の史料問題も同様ですね。初見の史料は既存の史料を読み込むことで、読めるようになるのです。

既に偏差値70をとっている高3の教え子は読み込みのメリットを肌感でわかっているので、今でも毎日続けています。

正しい勉強法を信じて、効果が出るように取り組み続けるとちゃんと偏差値が伸びるので、勉強法があっていた気づけますよね。
そのあとは効果が出た方法をやり続け、ひたすら伸ばしていくのです。教え子は初めから効率的な勉強法をやっていくので軒並み伸びます。





