逆転合格ブログ

【第30回】1日1つ、読むだけで分かる大学受験の教養365

川田来夢

受かりたい理由

感情的な理由が必要

あなたが志望校に行きたい理由はどんなものがありますか?もちろん人それぞれですが、私は感情的で熱い理由を推します。これが燃料になるのです。

感情的の対義語である理性的な理由を挙げるとすれば、こんなものがあります。

  • 高学歴になって将来の選択肢を広げたい
  • 親の言う通りいい大学に行きたい
  • いい大学に行って人脈を広げたい
  • 就活で有利になりたい

もちろんこれらも大事ですが、正直ピンときませんよね。高校生のうちに就職のことやその先のことなどは良く分からないと思います。

もっと分かりやすくてやる気の上がるのは感情的な理由だと思います。

  • 第一志望に受かってあいつを見返したい
  • 友達みんなにおめでとうって言ってもらいたい
  • 支援してくれた親に恩返しがしたい
  • 志望校に受かって好きな子にカッコつけたい
  • バカにされた人を絶対に見返してやりたい
  • 憧れてる早稲田に受かったらかっこいいから

自分のやる気を最大化させるのはこういった目的ではありませんか?本当はこのような理由の方が大事なのです。

ですが、学校の先生や親御さんは理性的な理由を求めてくるので、聞かれたら建前でそういった理由を述べておけばいいのです。

本音は、こういった感情を強く揺さぶる理由がいいのです。

私が早稲田を目指した理由

  • 天才の友達に恩返しをするため
  • 行ける中で一番上に合格するため
  • 応援してくれる友達みんなに報いるため
  • 将来の選択肢を増やすため
  • 何もしたことなかった親孝行を果たすため

私は元々高2の2月に偏差値が36しかありませんでした。勉強習慣は全くなく、最大でも5時間勉強しかしたことがなかったのです。

そんな平凡な高校生が毎日12時間勉強をして早稲田に逆転合格したのは、強い理由があったからです。

天才の友達に恩返しをするため

私は偏差値54の私立の高校に通っていましたが、なぜかめちゃくちゃ頭がいい友達がクラスにいました。おそらく彼らは中学の成績が43/45以上で、授業料などが免除だったのでしょう。

彼らは私が勉強を始める前の高2の1月のセンター試験の時にはすでに、片方が英語R満点、もう片方が9割以上を取るほどでした。その後、彼らはそれぞれ記述模試で慶應志望全国一位と早稲田志望全国一位を何度も取っていました。

そんな天才の彼らは、私にはとても優しかったのです。まず、私がマーチ以上に行くのは今のままでは無理だからと部活を辞めるように説得してくれました。それでやめました。

そして早稲田を目指すと言ったら「俺らが全力で支援する」と言ってくれ、本当にしてくれました。参考書をくれ、私の計画を立ててくれ、体育のランニング中に勉強法を教えてくれました。LINEでも毎日のように教えてくれ、何を聞いてもすぐに返してくれたのです。

ある日学校に着くと、慶應志望の方がいきなりファイルを渡してきました。それを見ると、200枚ほど参考書がコピーされており、綺麗に畳んでファイリングしてくれていたのです。

そして、「これ、やりな」とだけ言って渡してくれたのです。自分の勉強があるにも関わらず、こんなことをしてくれる男でした。かっこいいですよね。

また、私がGWに鬱気味になった時は「じゃあ明日海行くぞ」と言ってくれ、勉強があるのに私と遊んでくれました。彼らは高3になって遊んでなかったのに、時間を作ってくれたのです。

こんな事が受験期に山ほどありました。そんな彼らのために受かりたくなったのです。見返りを求めずにそこまでやってくれる彼らに「受かったよ」言いたかったのです。

気持ちが育ち、自分のためというより彼らのために頑張りたいと思ったのです。自分だけの受験じゃないので、サボれませんでした。

勉強をサボりそうな時は彼らの顔が出てきます。「あいつらも頑張ってるから俺も頑張ろ」といつも思えました。

そんな彼らの存在があったから早稲田を目指しましたし、毎日12時間勉強ができましたし、逆転合格をすることができました。彼らがいなければ絶対に受かっていません。

本当に一生頭が上がらないほど感謝をしています。そう言いつつも今でもかなり仲が良く、沢山頼っていますが笑今でも彼らは最強で、最高に頼れる存在です。

行ける中で一番上に合格するため

私は元々お馬鹿さんだったので、「一番上」という響きに憧れを持っていました。単純にカッコよかったのです。

ですがバスケ部では、東京都ベスト16のチームのベンチだったので中途半端な存在でした。努力して一番上になったことはほとんどありませんでした。

そこで、受験では一番上に行きたいと思ったのです。国公立の一番上の東大は無理だったので、私立の一番上の早慶にしました。そして早稲田はトップの政治経済学部を目指したのです。

性格的に高すぎる目標で不安になるタイプではなく、燃えるタイプだったので一番上を目指せました。あまり考えてなかったので、「行けるっしょ」と思っていました笑

「早稲田に行くわ」と会う友達全員に喧伝していました。自分を追い込みたかったので積極的に言いました。

元々バカだったので、中にはバカにしてくる人もいます。「お前じゃ無理だな」「あきらめた方がいい」などと沢山言われました。

ですが、やる前からそんなことは分からないので無視していました。言い返さずに背中で語ることにし、学校でも家でも誰よりも勉強することにしました。本気で勉強して結果を出すしかないと思ったので。

そうやって、アンチもモチベに変えながら一番上に向かって突き進みました。

ライム
ライム

行けるかどうかではなく、やるかやらないかですよね。

応援してくれる友達みんなに報いるため

宣言した中には応援してくれる友達も多くいました。信頼していた友達は応援してくれたのです。

「早稲田に行く」というと「ライムなら行けるよ」と言ってくれる友達もいたのです。彼らのためにも受かりたいと思いました。

彼らに応援してもらっているのにサボっていたらダサいですよね。なので言えば言うほど気が引き締まりました。

ただ、宣言すると「落ちた時どうしよう」と不安になりますよね。それに関しては、本気で努力して毎日12時間勉強して落ちてもバカにされるなら、その人の性格がおかしいから縁を切ればいいと思いました。

努力もしてない人に何を言われてもどうでもいいなと思いました。頭がいい人にバカにされるなら、人間性が良くないと思うので、自分はそうならないようにしようと思っていました。

そうやって考えて不安を乗り越え、応援してくれる人のためにも毎日淡々と努力を重ねて受かりました。

合格をした後に学校に行くと、3人ほどにしか言ってなかったのにクラスのみんなが私の合格を知っていました。遅刻ギリギリで学校に着くとみんなソワソワしていて、みんなが祝ってくれました。「お、早稲田ボーイが来たよ」とか「お前なら行けると思ったよ」と言ってくれました。

そして、他のクラスの友達も沢山祝いに来てくれました。学校の先生も喜んでいました。2年に1度早稲田に受かる人がいるレベルの高校なので。

また、地元の友達も受験を頑張った私にサプライズでケーキをくれました。卒業旅行の時に用意してくれたのです。

沢山宣言し、どこでも勉強をして誰よりも勉強し、独学で逆境を跳ね除けたのでみんなが応援してくれ、沢山祝ってくれました。

将来の選択肢を増やすため

これは理性的な理由ですね。毎朝早稲田に行きたい理由を思い出していて、一応これもリストに入っていたのですが、これはあまり熱意を生み出しませんでした。

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ですが自分を納得させる上では重要です。人は感情で惹かれ、理屈で納得するのです。例えば車を買う際は、ベンツのかっこいいブランドや外見に惹かれ、車体の頑丈さやメンテナンスの丁寧さなどの理屈で納得します。

なので、理屈と感情の両方を持つことが重要なのです。

私が高校生の時は将来のことを考えたことがなく、やりたい仕事も夢もありませんでした。周りも「今が楽しければいい」と思っていたので、何も考えていませんし、選択肢も知りません。

将来やりたいことが分からないのですが、後悔はしたくないと思っていました。「学歴が足りなくてやりたい仕事ができなかったら嫌だな」と思ったので一番上の大学を目指したのです。

結果論ですが、学歴をフルに使う仕事を選んだので行ける中で一番上を目指して本当に良かったなと思います。受験期の自分にとても感謝しています。

他の仕事と違って、この仕事は学歴がないと始められません。しかも本当の逆転合格をする人などごく一部です。こういうのを参入障壁が高いと言います。

若いうちの努力はとても大きな財産になるのです。就活はもちろん、転職でも学歴は使えます。受験で育つ他の能力も一生の財産になります。

もちろん学歴が全てではありません。コミュ力や人間力、問題解決力、主体性、柔軟性など他にも必要なものが多くあります。

何もしたことなかった親孝行を果たすため

親には沢山迷惑をかけてきたのでそこで恩も返したいなと思いました。言われたことを素直にやらず、迷惑を沢山かけました。

勉強も本気で頑張ったことがなく、兄貴と比べて「バカ」だといつも言われていました。ですがそれは私が本当にバカだったので笑

受験は片親でお金がないので推薦にしてくれと言われていましたが、無理言って一般受験にしてもらいました。塾はいけないと言われましたが、参考書は何も言わず全部買ってくれたのです。

塾にはいけませんでしたが、むしろ独学で良かったなとも思います。塾に入っていたら自分で勉強法を調べなかったので、ここまで成長しなかったでしょう。

塾に入れなかったので、瀬戸際に立ったと思い、本気で勉強法を調べて工夫をしまくりました。そのおかげでブログを書けるほどの知識がついたのです。

そして、親を安心させようと思い模試で結果を取りましたが、ずっと心配されていました。偏差値70近くをとっても、受験のことが分からないので不安視されていました。

ですがそれもほとんど私に言わず、自由にやらせてくれたのです。何も言われず。プレッシャーもなく勉強できたのは最高でした。

私には受験が終わるまで行ってませんでしたが、お守りを買って神社に沢山お参りに行ってくれたみたいです。

それだけ思ってくれているのを知っていたので、親のためにも早稲田に行こうと思いました。受かったことをすぐにLINEで報告した時はスーパーで大騒ぎして号泣したらしいです笑

勉強を頑張って本当に良かったなと思いました。人のために何かをしたことが今までほとんどなかったので。

ABOUT ME
ライム
ライム
早慶逆転塾代表
高校偏差値54の平凡高校に入学し、1年独学で全国偏差値36から早稲田大学社会科学部に逆転合格。 2021年からオンライン塾を開始し、早慶MARCHなどに逆転合格させた実績多数あり。

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