【第28回】1日1つ、読むだけで分かる大学受験の教養365
やる気を生み出すのに必要なこと
伸びるビジョンを持つ
あなたがトンネルの中を歩いてるとして、出口からの光が見えずに真っ暗だとしたら不安になりませんか?これがあなたが勉強のやる気をなくす原因の一つです。
先に光が見えていなければ不安になります。伸びるビジョンが見えなければ不安が生まれやる気が生まれにくくなることでしょう。
なので勉強法は徹底的に先に調べ尽くしましょう。私は高2の2月に受験勉強を始め、3月に勉強法の凄さに気づきました。その瞬間に勉強をストップさせ、1週間もぶっ続けで勉強法を調べたのです。
そのおかげで伸びるビジョンが見えるようになり、実際にその1ヶ月後の4月に東進のセンター模試で偏差値が61になりました。2月には41でした。
勉強法が分かったおかげでやる気が爆増し、毎日10時間以上は勉強をする事ができました。そして正しい勉強法だったので遠回りをせず、普通に伸びました。伸びる勉強法をやれば短期間でも伸びます。
ですが、勉強法を調べる時間をもったいないと感じて調べない受験生も多くいます。結局高3の10月ほどになって、早稲田の長文が読めなくて解釈を今さらやるかどうかなどと悩んでしまいます。
先に勉強法を明確にしていれば、私の勉強法では解釈はマストで必要なものなので遠回りをしなくて済みます。勉強法を調べれば後から何倍も、何十倍も時間が返ってくるのです。

短期的な報酬を用意する
ここでは、勉強とスマホを比べてみましょう。なぜスマホはあれほど簡単にいじり始めるのでしょうか。
それは報酬(ドーパミン)がすぐに手に入るからです。TikTokで興味のある初めて見る動画を見ると、報酬が簡単に手に入ります。好きな人からのメッセージやいいねの通知などもそうですね。
逆に勉強が嫌いな人は報酬が手に入るのが遅すぎるのです。受験合格を目標にしていたら受験最終日まで耐えることになります。模試で結果を出すにもかなりの努力が必要です。
そこで勉強のやる気を入れるには、報酬をもっと手前に用意する必要があります。短期的な目標を沢山用意するのです。
私はtodoリストをかなり多めに設定し、設定した勉強内容を一個ずつクリアし、線で消していくことに生きがいを感じていました。最大限頑張った日は、夕方に好きな道を散歩できる権利をゲットできます。

様々な目標を立てる事もできます。
- 定期テストで友達とアイスを賭けて勝つ
- 2ヶ月後の模試で英語7割を取る
- 今週中に古墳時代まで一問一答で覚えきる
- 英単語を500個今週中に覚えて友達に出してもらって全問正解にする
- 今日中に総合英語を1周する
- 10時間勉強をしてみる
- 30分で英単語500個を回すことに挑戦する
- 英単語の勉強法の記事を読んで真似してみる
目標がなければ達成感は生まれません。なのでまずは決めましょう。そしてとりあえず行動するのです。行動を始めればやる気スイッチは勝手に入ります。
そして、散歩などでリラックスしながら良かったことを数え上げましょう。クリアしても達成感を味わう時間を用意しなければ辛いだけです。私は朝から最大限努力していれば夕方に20分ほど散歩をしてリラックスしながら達成感に浸っていました。
私はそうやって、その日の努力をその日のうちに達成感に変え、毎日満足感に浸っていました。「今日の夜の達成感のために朝からフルスロットルで頑張るぞ」と毎日意気込んでいました。早稲田に受かるというより、その日の達成感のために勉強していたのです。

短期的な報酬を出すアプリなどとは距離を置くのも大事なことです。
習慣化の大切さ
あたなは歯を磨くのにモチベを使いますか?ほとんどの人はそこまで使わないことでしょう。それは習慣化しているからです。習慣化すればモチベが必要なくなります。
私は毎日12時間勉強をしていましたがモチベは必要ありませんでした。それは言わずもがな、習慣化していたからです。
習慣化は、毎日同じ時間に同じ行動をすることで徐々にできるようになってきます。まずはタイムスケジュールを決め、それを守ることから始めましょう。私はいつも同じスケジュールで過ごしていました。
- 5:30〜6:00(起床)
- 6:00〜6:30(準備)
- 6:30〜7:00(通学中に一問一答)
- 7:00〜8:30(学校で1人で勉強)
- 8:30〜15:00(体育以外内職)
- 15:00〜15:30(友達と帰宅)
- 15:45〜19:00(図書館で勉強)
- 19:00〜19:30(サイクリング)
- 19:30〜20:00(飯&風呂)
- 20:00〜22:00(家で勉強)
- 22:30〜23:00(就寝)
- 5:30〜6:00(起床)
- 6:00〜6:15(日が出てきたらランニング)
- 6:20〜6:40(準備)
- 6:40〜9:15(家で勉強)
- 9:30〜12:00(図書館で勉強)
- 12:00〜12:30(昼食と勉強)
- 12:35〜17:00(図書館で勉強)
- 17:00〜17:30(サイクリング)
- 17:30〜20:00(スタバで勉強)
- 20:00〜20:40(帰って寝る準備)
- 20:40〜22:30(家で勉強)
- 22:30〜22:45(就寝)
こういった大雑把なタイムスケジュールだけでなく、モーニングルーティーンまで固定させていました。むしろこっちの方が重要です。
- 起きた瞬間に携帯を見ずに立ち上がる
- 外の空気を3分ほど吸う
- コップ一杯の水を飲む
- 朝ご飯を食べる
- 決まった道を10分間ランニング(疲れない程度に)
- 5分ほどで風呂に入る
- ドライヤーなどをし、歯を磨く
- 机の前に座り10分間瞑想をする
- 受かりたい理由を5個思い出す
- todoリストを決める
- ターゲット1900から勉強を始める
- 9時15分まで暗記系をこなす
- 9時30分ちょうどに図書館に着く
雨の日は流石に走っていませんでしたが、それ以外は毎日固定していました。ランニングはなくてもいいと思います。できなくて落ち込むなら元々プランに入れない方がいいと思います。散歩くらいは入れれると最高ですね。
このような勉強のやる気の上がるような行動を沢山習慣化まで落とし込んだので簡単に毎日12時間勉強ができました。まずはルーティーンを決めることから始めましょう。めんどくさい事でも手を抜かないと差がつきます。
習慣化には21日は必要とよく言われますが、確かにそれくらいは必要だと思います。エリートじゃないけど逆転合格をしたいなら、めんどくさいことを徹底的にこなしていくことから始めましょう。
難関大のライバルは、手を抜いて勝てる相手ではないので、私はこういった部分を徹底的に丁寧にこなしていきました。頭が悪かった分を行動力で補ったのです。


作業興奮
作業興奮とは、とりあえず作業を始めてみると脳が興奮してきてやる気が出てくるという脳の仕組みのことです。
やる気がなくてもとりあえず勉強に手をつけてみるとどんどん脳が活性化されてきて、勝手にどんどんやり始めます。やる気は出てくるのを待つのではなく、自ら作り出すものなのです。
なので「とりあえず5分やってみる」というのは効果があると思います。
そして、毎日同じルーティーンにし、最初の勉強まで固定してとりあえず始めることで勉強のやる気が出てきます。
なので上のようなルーティーンを決めることはとても重要になるのです。






