逆転合格ブログ
大学受験の教養365

【第21回】1日1つ、読むだけで分かる大学受験の教養365

川田来夢

受かるかどうか不安

受かる自信なんかなくてもいい

「受かる自信がありません…」とよく言われます。でもそれでいいのです。受かる自信がある人はエリートか無鉄砲な人間だけです。ちなみに私は後者でした。

最初は誰だってゼロから始めます。私は高2の2月に偏差値36から受験勉強を始めました。国語は特に壊滅的で、本を読んだことがなかったので、国語力は皆無です。日本史は豊臣秀吉の名前は知っていますが、何をしたかは知らないほどのゼロから始めました。

バカで無鉄砲でポジティブな私ですが、それでも早慶は無理だと思って明治志望にしていました。全国偏差値が36しかなかったので。一方、早慶志望の友達は偏差値70を超えていました。なので最初は諦めていたのです。早慶は天才が行く所だと。

ですが、途中で気づきました。誰だってゼロから勉強を始めます。勉強をしてこなかったので、最初が低いのは当たり前です。そこから追いつけばいいなと思いました。

追いつくかどうかはわからない

「でも本気でやって追いつかなかったらどうしよう…」と不安になることもありますよね。でもそれは正直どうでもいいことに気づきました。

それは、本気でやれば後悔が残らないからです。毎日12時間勉強をして、集中するコツを極めて、志望校の問題から逆算して効率的な勉強法を調べ上げ、それをこなしたらどうでしょう。

「それだけ本気でやって落ちた時に、本当に後悔するかな?」と思ったのです。そこで、本気でやれば後悔しないことに気づきました。本気を出さなかった時に後悔していたことに気づいたのです。

それに気づいてからは、「受かるかどうか」ではなく、「後悔を残しそうかどうか」で考えるようになりました。それを残しそうなことをしていたら行動を変えていきます。

失敗だらけでいい

私はGWに1週間何も勉強せずに寝ていました。勉強をしすぎてストレスがMAXになり、活字が一文字も読めなかったのです。

これは一般的に見れば大失敗ですよね。貴重な時間を1週間も無駄にしているので。

ですが私からすれば、1週間寝込んで良かったと思います。失敗して良かったと。それはバカな自分からしたら避けられなかったので。

まず、その失敗から休憩の大事さを学びました。15時間勉強をガッツで続けるより、適切な休憩法を確保しながら12時間勉強の方が長期的にいいと身体で実感しました。

そして、元々私はバカだったのでそんな失敗をするのも当たり前なのです。完璧な人間じゃないので、失敗して当たり前なのです。ですが、その分しっかり学びます。そこから休憩法を徹底的に変えました。

落ち込むのは過大評価

ある日、タレントの明石家さんまさんがこう言っていました。

「俺は、絶対に落ち込まないのよ。落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。人間なんて今日できたこと、やったことがすべてやねん。」

私はこれを受験が終わった後に知って、はっとしました。できなくて落ち込むのは過大評価そのものだなと。

私も実際、高3の5月にセンター模試(今でいう共通模試)で6割を取った時に落ち込みました。その前の4月に8割を取っていたからです。私は自分を過大評価していました。

↑4月の東進センター模試

↑5月の河合センター模試

ですが、いつからか自分が過大評価をしていることに気づいたようです。毎日自分の考え方と向き合って、自分なりの答えを出しました。

8月のセンター模試でトラブルが重なり、センターで4割(4ヶ月前に8割を取ってた)を取った時は落ち込みませんでした。「この状態ならそんなもんだろ」と思いました。

9月に早稲田の過去問を解き始めて3,4割しか取れませんが、落ち込みませんでした。私の実力不足なので。調べた結果、60年分は過去問を解いて伸ばそうと決めていたので、「伸びるのはまだまだ先だな」と思っていました。

11月の早慶プレでは現代文で60点中3点しか取れなかったので、国語全体の偏差値が32でした。順位は下から数えて70番目ほどです。

それでも、落ち込むのは模試を受けた当日の夜の数時間だけにしました。こういう時はまず、散歩を1,2時間ほどしながら落ちるところまで気分を落とします。限界まで落ち込むと、自然と上がってくるのです(笑)

そこで、テンションが上がる歌を聴き始め、気分を上げていました。これはいつもの落ち込んだ時のルーティーンです。自分の気分を自覚して向き合いながら、行動を選択していました。

最初は「国語やばすぎだろ…」と落ち込んでいましたが、終盤には「俺は元々国語力が低いから最後までに伸びればいい」と落ち着かせました。伸びなければ英語と日本史でカバーできるように戦略も考えました。(本当に伸び悩み、その2教科でカバーしました笑)

じゃあどうするか

不安になることは悪いことだと思いますよね。ですが本当はいいことです。それは思考のきっかけになるからです。

「国語が伸びなくてどうしよう…」こう悩んだら、「じゃあどうやって伸ばそうか」と考えます。当たり前のことのように思えますが、意外とこれができない人が多いです。

「他の人だけが伸びて辛い…」と思ったら、「じゃあどうやって伸ばそうか」と具体的に考えていきましょう。

自分の行動を変えないと状況は打破できません。このままなんとなく続けて伸びる事を祈るだけじゃ足りないのです。伸びる時はすぐに伸びます。伸びる勉強法をやれば伸びるのです。

変わりたいなら行動を変えてください。難題がたくさんあるのは分かります。現実が理不尽で辛いのも分かります。私も独学で逆転合格をしてるので、壁しかありませんでした。

それでも、そのままではいけません。アインシュタインも言っています。

狂気とは、同じ行動を繰り返しながら違う結果を望むことである。

今までと同じ勉強をしながら、爆伸びを望むのは間違っているのです。伸びを実感したいなら行動を変えないといけないのです。そうすればあなたも、生まれ変わったように伸びるでしょう。変われれば、可能性は無限大になります。

今までと同じ行動をしているから無理だと思うのです。違う行動を取れば、何にでもなれます。

私は25歳からサッカーをやり始めました。中高の部活はバスケですが。月に6~10回ほどサッカーを行い、今では社会人チームに入り、さらなる高いカテゴリーに入るために日々練習をしています。

私の今のカテゴリー(レベル)で、社会人になってからサッカーを始めた人は私以外に1人もいません。みんな行動を変えないからです。初めから無理だと諦めているからです。

ですが、初めは誰だって初心者です。できなくて当たり前です。最初は全くうまくいかずにいつも自分に腹が立っていました。

ですが毎試合の後に一人で反省し、次の試合では改善をするよう意識し、実践し、失敗し、また反省と改善を繰り返すことで上達しました。今ではサッカーをしてなかったと言うと全員が驚きます。現在これを書いている今週は、週4でやってます(笑)

勉強でも同じです。最初は誰だって初心者です。たとえ遅くから始めたとしても、誰よりも質を高め、誰よりも量をこなせば追い越せます。

始めるのが遅くてもいいでしょう。油断しているやつらを全員ぶち抜けばいいのです。誰よりも勉強法について詳しくなり、集中のコツを極めて質を高めた上で、12時間勉強をすれば余裕で勝てると思いました。

実際、高2の4月から勉強を始めたクラスの友達を2ヶ月で抜きました。誰よりも質良く量をこなしたので当たり前です。

ずっと勉強自慢をしてくる友達がいましたが、何も言い返さずに学力を伸ばし、自分だけ早稲田に受かりました。全て自分の勉強にエネルギーを向けるのです。自慢や他者の否定をしても自分の学力は伸びません。

ですが結局、天才の友達には追いつきませんでした。センター英語で満点は取れず95%でしたし、私は過去問で8割(彼らは9割)でしたし、全勝できませんでした。(私は早稲田社学と教育)

それでも追いつかなくてもいいのです。本気を出しても追いつかなかったので。後悔は何一つありません。本気を出して初めて、彼らの凄さが分かりました。やってみないとわからないのです。

なので、あなたも成し遂げたいことがあればとりあえず本気を出しましょう。できるかどうかなんて本気を出さないとわからないのです。やりたいことがあるのに、本気を出さなければ後悔すると思いませんか?

受験は「受かるかどうかではなく、やるかやらないか」なのです。本気でやりたいならやるだけです。本気でやれば後悔は残りません。受かるかどうかは分かりませんが、本気を出せば後悔が残るかどうかは分かるのです。

本気を出して後悔している人を見たことがないので。

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ライム
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早慶逆転塾代表
高校偏差値54の平凡高校に入学し、1年独学で全国偏差値36から早稲田大学社会科学部に逆転合格。 2021年からオンライン塾を開始し、早慶MARCHなどに逆転合格させた実績多数あり。

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