【逆転エピソード】1ヶ月で共通英語3割から7割に上がった理由とは
1ヶ月で38点アップ!
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こんにちは、偏差値36から1年独学で早稲田に逆転合格したライムです。
- 元々は勉強嫌いで国語は大の苦手(文系)
- 高2の2月に全国偏差値36から受験を始め早稲田社学に合格
- 教え子も早慶マーチ関関同立に逆転合格
「いくら勉強しても伸びない…」と悩んだことはありませんか?
これはよくある受験生の悩みですが、勉強法を間違えてたらそのままずっと伸びない可能性があります。
逆に、正しい勉強法で必要な勉強量を確保すれば普通に伸びます。今日紹介する生徒の伸びはこうなっています。

彼は伸び悩みを感じていましたが、伸びる段階まで進んだ所いきなり共通英語が74点まで上がりました。
(追記)この記事の最後に、現在(2024年11月)の伸びを掲載しました。

この記事は以下の人におすすめ!
- どこまでどう進めれば伸びるのかを知りたい
- 伸び悩んでいて先が見えない
正しい勉強法で進めれば誰でも普通に伸びます。逆に間違ったやり方をやっていればいくら勉強しても伸びません。同じ参考書を使っても、やり方が違うだけで数倍の差がつきます。
単語帳一つをとってもこれだけ確認できます。
- 1単語にかける秒数
- 単語帳のどこを見るか
- 一日に何周するか
- 復習はいつするか
- 何単語ずつ進めるか
- 場所で覚えないためにどうするか
- 単語アプリをどう使うか
- 語源をどう覚えるか
- どうやって覚えてるか確認するかなど
- 多義語はいつ覚えるか
- いつ次の単語帳に入るか
キリがないのでやめますが、こういったことを毎日のように確認していきます。私のブログを読んだ人は多いと思いますが、全て私と同じように勉強している自信はないですよね。
しかもブログは勉強法の3割ほどしか書けていません。しかも人によってアドバイスは変わります。
ブログ以上のことをアドバイスするので教え子は伸びます。あとは私のコツを活かして勉強時間を確保し素直に真似するだけです。

私自身はこのように伸びました。バカから一年独学で成り上がるために勉強法を調べすぎたので、再現性のある勉強法を持っています。

彼の推移
入塾当初
彼は高2の3月の下旬に入塾してくれました。受験勉強はその1ヶ月前に始めたらしいです。私のブログの勉強法の効率がいいと思い、実際に体験をしてみて、それが良かったので入塾してくれました。
ルートは素直に私のものを真似していました。大岩が終わり総合英語をやっている段階でした。ほとんどゼロからのスタートです。2月時点での共通英語の得点は34点でした。
今回はそんな彼が結果を出し始めた理由を解説します。それは大手塾にはない私の独自の進め方によるものが多いです。
3月
勉強内容
英語
- 総合英語
- ネクステ(文法語法)
日本史
- 縄文〜古墳
先ほど言った通り、ほとんどゼロから始めました。もちろん単語や熟語などはやっています。共通英語の2月の点数は34点です。
私のルートでは、総合英語の前には大岩があります。

勉強法
総合英語は読み返したい所にマーカーをひいてそこを周回し、ネクステに進んだ後に分からないところがあれば総合英語を見返します。つまりある程度の内容を理解して、あとは辞書的に使っていくのです。
そしてネクステは1周文法問題を解いたあとに右側の暗記と理解に入ります。
右側の周回の頻度や見るポイント、毎日の解く問題の量、復習のバランスなどを調節しながら進め、文法語法を全問正解にします。またそれが定着したかどうかをネットの無料の問題で確認テストをしました。

日本史はいつも通り最初は、web玉、なぜと流れ、実況中継、一問一答、時代と流れ、資料集を使っています。

特筆すべき点
彼は勉強の効率を時間で判断してしまうことが課題でした。質より量を重要視してしまうのです。例えば、ネクステの文法事項で理解するのに10分かかったらマイナスだと判断してしまうことです。
調べる際に無駄な箇所を読んでいたらマイナスですが、必要な所を読んでいたらプラスになります。なので時間で判断せずに、今使った時間が重要だったかどうかで判断すべきです。
また、勉強が進まなかったらマイナスなので、勉強法を調べる時間や反省をする時間を軽視していました。一方、私は1週間にわたって毎日10時間ほど勉強法を調べてから爆伸びしました。

こうやって考え方の悪い癖から修正したことで、次第に勉強法の工夫ができるようになっていきました。なので1ヶ月でネクステの文法語法まで終わらせました。

彼はとても素直なので言われたことをすぐにやってきます。それが変化につながります。
4月
勉強内容
英語
- 入門70
- 基礎100(途中)
国語
- ゼロから覚醒始めよう
日本史
- 飛鳥〜平安
勉強法
解釈はいつも通り50回音読法をやってもらいました。これはきついですが、脳に負荷をかけてsvocを思考できる新たな神経回路を構築するので、長文が読みやすくなります。

私はこれで2ヶ月で偏差値を20上げました。ブログでは書ききれないほど細かいsvocの振り方のコツなどもあるので教え子は毎日確認していますが、YouTubeなどを見てくれ伸びた子も沢山います。

現代文に関しては、勉強法を明確にしてる人が少ないので確認しましょう。文章の読み込みをする人はほとんどいないと思います。


特筆すべき点
彼の課題は、短期記憶の勉強法でやっていることでした。気づけば、単語を1日で50個ほど暗記していくやり方に戻っていました。
これは復習の回数が減るので微妙です。1回20〜30分で500単語ほど見てもらうことが、長期記憶の観点から考えるとベストです。
こうやって勉強の悪い癖を直すことで少しずつ効率を上げました。感情的にやりやすいやり方でなんとなく進めているとかなりのびにくくなります。
そうではなく、勉強での失敗を見つけ、それを一つずつ報告し、私のアドバイス通りやってくれたので変わっていけました。失敗は伸びしろです。
私の勉強法を読んだあと、それを無視したやり方で進めて失敗をすると私の勉強法の真の良さが分かります。そうやって一個ずつ勉強法を修正していきました。

素直さと自分のやり方を疑う姿勢が重要です。
5月
勉強内容
英語
- 基礎100
- 問題精選(途中)
国語
- 船口ゼロから
- 八澤文法
日本史
- 鎌倉〜室町
勉強法
勉強法の概要は4月とほとんど同じです。書くべきことは、古文に入ったことくらいですね。

特筆すべき点
現代文は正しい勉強法でやり始めて伸びましたが、英語はまだ伸び悩んでいましたね。その原因は英語長文の読み込み不足と、解き方の修正が足りていなかったからだと思います。
基礎があったり、地頭がいい人は解釈を終わらせた段階で結果が出ることもあります。
ただ、普通の人は長文の読み慣れと解き方の修正が必要です。彼は地頭力はそこまで良くなかったので、まだまだ結果は出ません。

読み慣れというのは、より多くの文章を読み、より多くの「語彙・テーマ・構文・表現・論理構成」などに出会っていくことです。
読めば読むほど、「似た文章を読んだことがあるな」という状態になります。そうすると格段に読みやすくなります。
svocはすぐに見抜け、単語の意味が瞬時に分かり、テーマは読んだことあるもので、筆者の主張の場所もすぐに見抜けたら簡単に読めますよね。
なので過去に解いた長文を毎日読み込んでいくことで伸びます。

そして解き方の修正とは、問題ごとにパターンを決めていくことです。
私は、問題ごとに本文を読む前に問題文を読んだり、選択肢を読んだりします。これは解くスピードを速くするためです。
解くのが遅い原因は長文を何度も読み返すことでした。なので一回の読みで全問解き終わる解き方を手に入れることにし、そのためのやり方をルール化しました。
長文を解いた後に毎回解き方を確認し、分からなかったら写真を私に送り、私の解き方を詳しく教えることで、彼らも解き方を修正しています。


ここまでを極めると、8,9割が安定してきます。伸びるまでに必要なことを明確にしましょう。
6月
勉強内容
英語
- 問題精選
- ルールズ1
国語
- プラチナルール
- 古文上達基礎
日本史
- 安土〜江戸初期
勉強法
英語は長文の読み込みを開始しました。彼はルールズを使いたいということなので彼の意向に合わせました。
特筆すべき点
5月の所で言った通り、英語はまだ長文の多読が足りてないので結果は出ませんでした。
ですが、国語は読み込みをしていたので安定しつつあります。英語も国語も本質は同じです。

彼の内面的ないい点は、淡々と努力を続けられることです。毎日10時間ほどは勉強していました。すごいですよね。少しでも無駄な時間を作ってしまったらそれを自分で反省し、改善策を考えます。

そうやって勉強時間を確保するための軌道修正も毎日行っているのが彼の強みです。
ただ、失敗も沢山あります。点数を気にしてしまい模試の後に落ち込んだりしますが、それは普通のことです。私もよく落ち込んでいました。
彼は失敗をそのままで終わらせず、反省してちゃんと次に活かします。それも強みです。転んでもすぐに立ち上がります。そういった芯の強さも彼の強みです。
こういったスキルを極めて成長すると将来かなりプラスになります。

ただ、実力が明確になるのが怖く、過去問などの問題を解くのを避けてしまい、日本史が伸び悩みました。

8月の現在はようやく問題演習の大切さに気づいてくれたので日本史も伸びてくることでしょう。
7月
勉強内容
英語
- ルールズ2
- ハイパー2
- ルールズ3
- ポラリス2
国語
- ゼロから覚醒final
- 古文上達基礎
日本史
- 江戸まで
勉強法
7月は長文ラッシュで進めました。普通の感覚からすると、解き過ぎですよね(笑)ですが、ここでようやく結果が出始めました。
その結果が、さっきのこのグラフです。7月に予想問題を解いてこの点数になりました。他の教科がないのはそういうわけです。
今も解き続けているんので、これからの模試でもしっかり安定してくると思います。

特筆すべき点
塾を開いて4年目になりますが、今までの多くの教え子が長文の参考書を4,5冊解き始めた時点で伸び始めます。
英語の基礎や国語力があ子は解釈の段階で伸びたりしますが、普通の受験生はここら辺で伸びます。
もちろん、正しいやり方ではなく自己流で進めていたら伸びません。

こういった偏差値60までの基準などを先に知っておくことで不安はかなり減ると思います。私はそれを全て調べ切っていたので早稲田合格まで不安はほとんどありませんでした。
情報収集の時間が無駄という人がいますが、不安がなければ勉強時間が増え、集中力がかなり上がるので、情報収集は後から効果がかなり出てきます。
私はそれが分かっていたので悩みが浮かんだ瞬間に全て調べました。教え子もすぐに質問してもらえるように徐々にトレーニングをしています。
悩みや不安こそ伸びしろです。不安を情報収集へと変えていくことで伸びます。

そして現在(12月)

古文と日本史はあまり解いていませんが、このような伸びになりました。英語は事故って一度挫折しましたが、今では共通でも安定してきました。

過去問の方でも合格点付近の点数が取れるようになってきました。落ち込むことは沢山ありますが、いつでも立ち上がってきます。その根の強さがまず伸びた要因に挙げられます。
そして、彼自身が自分でも調べたり考えたりすることも多いと感じます。私のルートを変えたい!とよく言っていて、私が納得してよく変更していました。私に言われたことだけをやるのではなく、自分でも考える人はよく伸びます。なので私は考え方も教えています。
また、謙虚なことも伸びた要因の一つです。伸びてきてもいつも謙虚に自分のやり方を見直しています。普通は、自信がつくと自分のやり方を疑わなくなります。その結果伸びにくくなるのです。彼は謙虚なので最後まで成長できます。
戦略的なことを言えば、彼はマーチ志望ですが、早稲田の過去問を多く解いてもらっています。そのおかげでマーチを簡単に感じています。

マーチは全て早稲田の下位互換になるので、早稲田慣れをしてもらっているのです。もちろん、マーチの特別な問題の対策も欠かしません。両方のバランスを毎日考えています。
彼は最後まで走り抜ける気力があるので、私は判断力を貸して彼を最大限援助していきたいです。よくやってますが、最後までやり抜いて欲しいです。






