【大学受験】古文単語の最速の覚え方を早稲田卒が伝授!
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【大学受験】古文単語の最速の覚え方を早稲田卒が伝授!
古文勉強の全体像
この記事について
この記事のレベル
初心者 | (5.0) |
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重要度 | (4.0) |
難しさ | (2.0) |
こんにちは、独学で早稲田に逆転合格したライムです。
「古文単語ってどうやって覚えればいいの?」と悩んでいませんか?
今回の記事は実際に逆転合格した際に工夫していたコツを紹介します。
- 単語を効率的に覚えたい
- 古文を得意科目にしたい
- どのくらい覚えればいいか知りたい
この記事を読めば、古文が大嫌いだった私が古文をマスターした方法が分かります。
勉強はたった少しのコツで大きく効率が変わりますよ。
知ってるか知らないかで伸びが数倍変わってくるので、最後まで読み普段の勉強に活かしていきましょう!
それでは、どうぞ!
実は英語と勉強法が同じ
英語と古文は同じ勉強法です。と言われてもピンときませんよね。それでは具体的に見ていきましょう。
英語の勉強はこの順番で進めるのがベストです。
単語&文法→解釈→長文
文法が終わってから解釈に入り、解釈が終わってから長文に入りましょう。
実は古文も言語の勉強なので、これと同じ勉強法で 進めることができます。
単語&文法→解釈(品詞分解&読み方解き方)→長文
不安な人は、こちらも以前記事にしているのでチェックしておきましょう。
単語の必要性
英語と同じなので、古文もかなり単語が重要になります。
まず、単語が分からなければ意味がわかりませんよね。 分からない単語が多ければ多いほど、文章は読みにくくなります。
そこで大事になってくるのが、「どこまで覚えるか」ということです。
人によって変わりますので判断の仕方を明確にしておきましょう。
覚える単語量
早稲田レベルであれば600語程度
MARCHレベルであれば300〜400語程度
基本的には、これくらい覚えれば十分だと思います。
足りない場合は後から補強していきましょう。
おすすめ単語帳
早稲田志望:古文単語ゴロゴ、フォーミュランなど
MARCH志望:315、351、マドンナ古文単語など
古文単語は、英単語と同様でどの単語帳でも基本的に構いません。
一番重要なのは、ビジュアルや構成が自分に合うかどうかだと思います。
参考書は合うか合わないかでモチベーションが大きく変わってきますよね。なので実際に本屋さんで見て、選ぶことが重要だと思います。
マーチ志望がゴロゴを使うのも良いと思います👍🏻
私が使っていた単語帳
いろはにほへと + ゴロゴ
私は国語力が無さすぎたため、類推力が全くと言ってありませんでした。なので英語も古文も単語量を多く覚えることでカバーしていました。
学校で『いろはにほへと』という単語帳を使っていたので、それとゴロゴの両方を暗記しました。
古文単語の覚え方
1秒1単語法
英語と同じ
お待たせいたしました。ここから本題の暗記法に関して解説していきます。
実は、暗記法も英単語と同じです。これに気づかずに別の勉強法をやってしまう人が多いので注意してください。
まず、基本的には英単語の1秒1単語法を使っていきましょう。
これは1単語につき1秒しかかけずに次の単語に移る勉強法です。
基本的にはこれをベースに、他のやり方も行っていきます。
なので315単語であれば、315秒で1周できるということです。
1周目のやり方
- まずは1単語につき1つの意味に絞る
- 2つ目の意味は全ての1つ目の意味を覚えてから
- 最初は語源などの説明の部分を読まない
- とりあえず5〜10周はこれで進める
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これは古文単語315から持ってきました。
赤シートで「寵愛を受ける」だけ隠して次に進みましょう。
![](https://soukeigyakuten.jp/wp-content/uploads/2024/04/IMG_4566-1024x859.jpg)
これは「勝つ一方」という所のみ隠して、絵をチラ見していきましょう。
これはゴロゴですが、私はやっぱりこれが好きです(笑)
最初から全部読んでると進まなくてやる気がどんどん落ちていくので、最初はガンガン周回していきましょう。
5〜10周後のやり方
ここで、一回語源の部分を読んで理解に入ると良いでしょう。
上のゴロゴでいえば、「且つと感じを当てる」という部分ですね。
意味を理解することでさらに単語が覚えやすくなります。
ただ、毎回語源を見るのではなく、10周に1回ほどに絞ると良いでしょう。
また、例文は単語の意味がよく分からなかった場合のみ読みましょう。頻度は語源と同じくらいで良いと思います。
見るポイントを1つの意味に絞り、周回数を増やすことで暗記していきましょう。
やってはいけない勉強法
赤シートで単語を見ても意味が分からず、10秒ほど考える
分からなかったら1秒で答えを見る
これはよくある長考型ですね。じっくり考えるより、早く答えを見て、周回数を増やす方が効果的です。
赤シートで隠さない
ただ読むより、「これなんだろ?」と思考する方が記憶に残りやすいので、最初から隠していきましょう。
全部分からなくても隠しちゃって良いと思います。
正解するのが目的ではなく、一瞬考えることが目的だからです。
その他の勉強法
これは英単語の勉強法を応用することができます。
- 友達に問題を出してもらう
- 単語アプリをやる
- 長文で出会う
- 紙にまとめる
- 単語カードを使う
- 音声を使う
単語帳だけでやっていても場所で暗記してしまうので、いろんな角度からアウトプットすることを心がけていきましょう。
そして、長文などをやりながら単語を増やしていくのが効果的です。
英語と同じように、分からない単語が出てきたら自分の単語帳に書き込んで、毎回赤シートで隠して暗記していきましょう。
そうやって、長文で使えるように、自分の単語帳は見出し語だけでなく、派生語や多義語まで覚えつつ、長文で出てきた単語を追加していくことで読めない文がどんどん減っていきます。
これは気づいた人もいると思いますが、英語と同じですよね。他の文法や解釈の勉強法も同じです。
勉強は繋がってきます。実は現代文も漢文もほとんど勉強法が同じです。
英語を極めたら、それを応用すれば国語は簡単に伸ばすことができますが、それに気づかずに違う勉強法をしちゃう人が多いのが現実です。
そうならないように、あなたは常にこの記事や他の記事を見ながら、自分の勉強法はずれていないかチェックしていきましょう。
自分の勉強法を客観視して修正し続ける人が勝つのが受験です!