【知らないとヤバい】ここで差がつく新しい勉強法の考え方とは
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【知らないとヤバい】ここで差がつく新しい勉強法の考え方とは
勉強法は2種類ある
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こんにちは、独学で早稲田に逆転合格したライムです。
「勉強法が合ってるのかな?」と悩んだことはありませんか?
今回の記事は私が1年独学で偏差値を35以上上げた時の勉強法について教えます。
- いくら勉強をしても伸びる気がしない
- 自分の勉強法が正しいか分からない
- 自分に合う勉強が分からない
- 短期間で伸ばしたい
今日の記事を読めば、あなたの足りない勉強法が浮き彫りになるでしょう。
「これこそ真の勉強法だ!」と思うことになるでしょう。
それでは、どうぞ!
全般的な勉強法
まず1つ目の全般的な勉強法について解説します。
これは誰がやってもいい、万人受けの勉強法ということですね。
分かりにくいと思うので、以下に具体例を挙げてみます。
- 1秒1単語法
- ネクステの使い方
- 解釈の50回音読法
- 長文の参考書の使い方
こういった、基本的な勉強法は誰がやっても効率的にできますよね。
ただ、勉強法をかなり細かいレベルまで明確にできる人はなかなか居ません。
例えば、塾生には以下のレベルまで1秒1単語法を徐々に極めてもらっています。
- 最初に固める範囲
- 最初の時期の1単語にかける秒数
- 最初は単語帳のどの情報を覚えるのか
- 間違えた単語にチェックをつける頻度
- 周回する箇所を覚えてない単語に絞るタイミング
- 1日で行う周回数
- 発音の覚え方
- 声に出すか出さないか
- 覚えた単語の復習の頻度
- 多義語や派生語を覚えるタイミング
おそらくまだまだありますが、私は1秒1単語の勉強法だけでもこれだけのことを意識していたので、塾生にもそれを徐々に真似してもらっています。
さらに、単語だけでも他に勉強法が5,6個あります(笑)
これを単語だけでなく、全ての勉強でやっていました。
例えばネクステの語法を覚えるにしても、英語の方を隠すべきなのか、日本語の意味を隠すべきなのか、ある動詞の後ろに来るものを覚えるのかなど、明確にすべきことは山ほどあります。
私は、どの問題を取るために、どういう勉強法にすべきかを考えてましたよ。
単語にしても、長文で速読できるようにしたいから、覚えた単語も復習して、赤シートで隠して日本語の意味が分かるスピードを3秒から0.3秒にしました。
全ての勉強法は過去問から逆算して、どうやっていくべきかを考えていくべきです。
塾生にしても、ついつい意味のない勉強をしてしまう時があるので、毎日詳しく勉強法を見て、かなりのアドバイスをしています(笑)
対処の勉強法
元々やっていたのですが、こうやって言語化したのは初めてです。私の勉強法は教えるにつれてどんどんレベルアップしています(笑)
それはさておき、勉強法には人によって変わる部分があります。それが対処の勉強法です。
苦手な部分を見つけて、それを対処するので対処の勉強法と呼びました。
この有無で伸び率が大きく変わってきます。以下が例です。
- 単語を場所で覚えちゃったから、誰かに問題を出してもらったり、単語アプリを使ったり、逆から赤シートで回したり、単語カードを使う
- 苦手な単語を30個覚えられないから、紙に単語を黒字で書いて、英語を赤字で書いて赤シートで隠せるようにまとめる
- conで始まる単語が苦手だから、単語帳の空いてるページにconから始まる単語を20個まとめて赤シートで毎回確認する
- 類推力がないから、長文を解いた後に意味をすぐに調べずに、一度類推する時間を設ける
- 英語を英語のまま理解するのが苦手だから、英語の意味を調べるときに英英辞典を使う
- 日本史の奈良の時代の権力者の流れがごちゃごちゃだから、一列にまとまった表を見て、その後何も見ずにそれを思い出してみる
塾生を見てても思うんですが、普通は苦手分野を見つけるのが難しいので、この勉強法まで辿り着きません。
丸つけをして満足しちゃうので、「自分はどういう傾向の問題が苦手で、なぜその問題が苦手な理由はなのかな?」と考えないと思います。
また、苦手分野を見つけても、その対処法を考えるのはかなりの難題です。
私は独学だったので、悩みが生まれた瞬間に対処法をネットで調べ尽くして、どれが一番効率が良さそうか判別しました。
そして実践し、本当に効果のあるものを残します。ですが、普通はそこまでしませんし、どのやり方が一番効果的なのか分かりません。やりながらベストを探します。
それが面倒だと思うし難しいので、うちの塾生は毎日私に質問してくれます。
- 現代文の文章は最初から何を言ってるのか分からない時があるのですが、どう読めばいいですか?
- この英語長文の問1で時間がかかったのですが、どう解きますか?(写真)
- 共通の英語を解くのに30 分足りないのですが、どうしましょう。
- この熟語たちが覚えにくいです(写真)
- 何度長文を読んでも意味とsvocを間違えますが、どうすべきですか?
- 八色の姓の中身が覚えにくいです
- 鎌倉と室町の農業の違いを明確にできません
- 藤原たちが誰が親子で、そういう繋がりか覚えられません
- お寺とか仏像とか多すぎてすごい嫌になってきます😫それはどういう工夫がありますか?
このように、苦手な部分や気になるところはすぐに報告してもらい、対処法を教えます。そうやって毎日勉強法のレベルアップをしてもらいます。
全般的な勉強法を明確にした後は、対処の勉強法を徹底的に仕上げていくべきです。
これをしないとあまり伸びません。例を出します。
例えばバスケ部に入ってるとします。あなたの課題はシュートが下手なことだと仮定しましょう。
それは大体、シュートフォームが悪いことが原因です。毎回めちゃくちゃなフォームで打つので変な方向に飛んでいってしまいます。
なので、ここで対処の練習法を考えます。
まずは理想的なシュートフォームについて学んで、それと同じようにやってみます。
そして、それを意識しながら、たまに動画を撮って同じフォームでできてるか確認しながら1000本ほど練習すべきですよね。
そうすれば、手首のスナップや足腰の使い方、シュートまでのモーションなどが固定されます。
あとは色んな場所から、どれくらいの力で、どんな角度でボールを放てばゴールに入るのかを調整する練習をします。
後は、試合のに合わせて、ディフェンスがいる中でも同じように打てるように練習します。
これを試合でも同じようにできればシュートは入りますよね。
これが、対処の練習法です。
一方、それを考えずにフォームを適当にし、ディフェンスを想定せずに打っても試合では使えません。
ほとんどの受験生は対処の勉強法を明確にできずに、こちらの勉強法をしてしまいます。
手首のスナップがよくないと顧問に言われたら、理想的なフォームをYouTubeで学んで、それを真似すべきです。
まあ、高校生の部活のときにこれをできってればもっとバスケが上手くなったかもしれません(笑)
受験期からこういった修正を始めたので、いつ彼でも人は変われます。
余談ですが、勉強での修正ができるようになってから、スポーツの上達が格段に早くなったので、水泳・サッカー・ゴルフ・スノボ・バレーなど様々なスポーツに挑戦して、日々成長しています(笑)
もちろん、スポーツ以外にも、人間関係や仕事で大活躍しています。
これができるようになれば、なんでも修正できて人生が好転しますよ。
塾生にはそうなって欲しいので、毎日の報告で反省点を考えてもらい、分からないことは即質問してもらっています。
これを読んでるあなたも、今日からやってみてはいかがでしょうか。