【第10回】1日1つ、読むだけで分かる大学受験の教養365
心配事を解決する方法
9割は解決できる
受験に心配事や悩みはつきものですよね。
受かるかどうかが不安になって思い悩み、徐々に頭が重くなって疲れやすくなり、ネガティブになり、まともな思考が出来なくなり、辛く苦しい日々を送る人が多いです。
私はハイパーポジティブ人間だから逆転合格できたとよく思われがちですが、そうではありません。
元々、喜怒哀楽が激しい性質なので、落ち込む時はかなり落ち込んでいました。
「俺じゃ受からないだろ」って思うこともありました。
しかし、そうやって悩んでいた際に解決策を調べて実行するようになってからはかなり変わりました。
悩みが浮かんでもすぐに解消できるようになり、プレッシャーに押しつぶされることはほとんどなく、毎日楽しく過ごしていました。
具体的な解決法
概要
- 心配していることを書き殴る
- 悩みを深ぼる
- それについて自分でできることを洗い出す
- すぐに実行する
これだけですが、実際に正しいやり方で行うとすぐに変わりますよ。
実際にこれは今でも使っているストレス管理法です。
①心配していることを書き留める
まず、一番大事なことを教えると、それは実際に紙に書いて考えることです。
頭の中ではほとんど意味がありません。これはやってみると分かります。携帯のメモでもいいです。
ちゃんと文字にすると正しく問題を認識することができます。それは悩みから課題に変わります。
まずは箇条書きで自由に書きましょう。
- 内職ができなくて腹立つ
- 模試で結果が出るのか不安
- 間に合わないかもしれない
- 落ちたら友達に馬鹿にされるかも
- 伸びなかったら怖い
- ネクステが分厚すぎてやる気が起きない
このような、普段友達に愚痴っているような内容で大丈夫です。
悩みを深ぼる
次は悩みをもっと深ぼって、何が問題なのかを正しく定義していきます。
天下のアインシュタインは次のように述べています。
「私は地球を救うために1時間の時間を与えられたとしたら、59 分を 問題の定義に使い、1分を解決策の策定に使うだろう」
つまり、この段階が一番大事で、ここでほとんど全てが決まるということです。
実際に、先ほどの悩みを問題へと変えるために深ぼっていきます。
この際は「5w1h」を使っていきます。ほとんど「why」を使うことになりますが。
まず、①の「内職ができなくて腹たつ」は「why」を使うことにします。
「なぜ内職ができないんだろう?」と解いてみます。それは「参考書を机に出しているから」ですよね。
ここまできたら解決策は簡単ですが、それは次の段階なので一旦おいておきます。
次に、②の「模試で結果が出るか不安」も「why」を使っていきましょう。
ちなみに「5w1h」のうちどれを使うかのかと、悩みの深掘りはかなり難しいです。私は毎日A4の紙1枚は書いて思考していたので得意になりました。
なぜ不安なのかというと、1つは模試でどんな問題が出るかわかってないことです。2つ目はそれを攻略する勉強法がわかっていないことで、3つ目は、自分の今の点数が分かっていないことです。
原因がわからないときは、「模試 不安 原因」などと調べましょう。
ここからは簡単に説明していきます。
3つ目は、受かる方法が分かってないのと、逆算した計画がないからです。
4つ目は例外で、これは変えられないことが理由になりますね。友達がどう思うかは変えることができません。
5つ目は、3つ目の理由と同じで、受かるために必要な勉強法が明確になっていないことが原因ですね。
6つ目は、一気にやろうとしてるからというのと、正答率が低いのが原因かもしれません。
③自分にできることを洗い出す
そしたらとうとう解決策です。これは問題の定義がうまくできていれば簡単に分かります。
今の自分にできることを明確にしましょう。
そして、変えられないことは受け入れて、その中でできることを明確にします。
先ほどの例の解決策は以下のようになります。
- 頭の中で思い出す勉強をする。机にあっても不自然じゃないタブレットなどを使って勉強する用意をする。
- 模試の傾向と勉強を調べ尽くす。模試の過去問を解いてみる。
- 勉強法をこのブログで調べる。逆算した計画の立て方を知って、立ててみる。
- 落ちないために最善を尽くす。馬鹿にしてきた人は縁を切る。
- 勉強法を調べる。
- まずは100問を固める。先に総合英語で深く理解する。
④すぐに実行する
大事なことは後回しせずに、解決策をすぐに実行することです。
後回しにするとやらなくなります。私は普段の勉強を犠牲にしてでもすぐに実行していました。
不安があるまま勉強するより、不安がない状態で勉強した方が絶対に集中できます。
後回しにすると、解決をサボって、どんどん疲労が溜まって、さらにネガティブになって、最終的には思考が出来なくなるほど追い詰められてきます。
こういう受験生は山ほどいます。そうならないように早いうちに対処しておきましょう。
まとめ
もう一度まとめると、解決の4ステップは以下の通りになります。
- 心配していることを書き殴る
- 悩みを深ぼる
- それについて自分でできることを洗い出す
- すぐに実行する
悩みはほったらかしにすると、それが頭の中でぐるぐる回って肥大化し、慢性的な疲労に繋がっていきます。
なので見つけたらその瞬間に解決しましょう!
最後に、本当にさまざまな名著に引用されている言葉を記しておきます。
それはアメリカの神学者、ラインホールド・ニーバーの祈りの言葉です。
「変えられるものを変える勇気を、変えられないものを受け入れる冷静さを、そして両者を識別する知恵を与えたまえ」
悩みを「変えられるもの」と「変えられないもの」に分けるということも、とても重要ですね。






