【塾の選び方】独学で受かった塾講師が本音で教える塾の必要性や選び方
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【塾の選び方】独学で受かった塾講師が本音で教える塾の必要性や選び方
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こんにちは、独学で早稲田に逆転合格したライムです。
「塾ってどこに入ればいいの?」と悩んでいませんか?
今回の記事は実際に独学で受かった私が塾の必要性や選び方をまとめました。
- 塾の必要性を知りたい
- 自分がどんな塾に合うのかを知りたい
- 独学で受かるのか不安になる
- 塾の選び方が分からない
この記事を読めば、本当に自分に合う塾が分かります。
塾に入った後に後悔することが減るでしょう。
そうなるために、今回の記事をサクッと読み、あなたの受験期に活かしてください。
それでは、どうぞ!
必要がない人もいる
「大手の塾や予備校にいかないと受からない」と受験する人はよく考えますよね。
それはほとんどの人には当てはまりますが、必要じゃない人もいます。現に私は独学で早稲田に逆転合格しました。
実際に逆転合格した私だからこそ分かる、塾が必要な人と必要じゃない人が分かります。
必要じゃない人は判断力がある人
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独学で受かる人は判断力がある人だと思います。
受験生は判断しないといけないことが山ほどあります。一例を挙げると、
参考書ルート、各教科の勉強法、計画、毎日のtodoリスト、目標、受験戦略、志望校や滑り止め選択、伸びない時の勉強法の修正、過去問対策の仕方、勉強バランス、生活リズムの整え方、モチベーションを保つコツ、集中力の保ち方、学校の利用法
これらで一部ですが、私はこれらの全てを最適化したので独学で受かりました。
「早稲田に受かるために必要なことの中で最善の行動をとる」という軸で考え、ネットで調べたことは即行動に移し、効果は本当にあったのかを試しました。
そして、課題が生まれたらそれを補うために思考します。長文が読めないならその対策を調べて実行し、昼食後に眠いならあえて20分の仮眠を入れ、勉強効率を上げました。
判断する際のコツ
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「じゃあ、自分で判断したい!」と思う人もいると思うので、私なりのコツを伝授します。
それは、理由を明確にすることです。
「なんで30分勉強したら5分休んだほうがいいのだろう」と理由を探してみます。
「疲れる前に休めば、疲れないから常に集中することができるようになる」という理由を明確にしたら、納得して行動します。
次は、実際にやってみて、それでも集中していなければ、原因を追及します。
「それは休憩中に携帯をいじってるからだ」と分かれば、じゃあ次は何をすべきか調べます。すると散歩が一番いいと書いてありました。
「集中するためには酸素が必要で、酸素は血流を通って脳まで届く。しかし勉強中は座っていて動きがないため血流が循環されずに脳に酸素が届きません。しかも下半身はかなり血管が多いため、それを循環させるには散歩が有効である」
と分かって、実際にやってみたらその通りだとわかりました。
「座りっぱなしだと足がウズウズしたりして貧乏ゆすりをする人は血流を良くしたいからなんだな」と分かりますよね。
こうやって、理屈から考えて一番正しいと思うものを私は選んでいました。なのでアドバイスに対して実験とその結果を示してくれるメンタリストDaiGoさんの本が好きでした。
塾の種類別、向いてる人
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種類について
・集団塾
・映像授業塾
・個別塾
大きく分けるとこの3つになります。一つずつ解説していきます。
集団塾
これは大手塾のK塾やS予備校などが当てはまりますよね。
♢強み:
・まあまあいい講師の授業を受けれる(映像授業には負ける)
・個別塾より価格が安い
・周りの仲間がいて刺激をもらえる
・知名度があって安心感がある
・強制力がある
♢弱み:
・一方向的で、個別の課題や悩み、質問を解決できない
・理解している授業の内容も聞かないといけない
・自習の管理は自分でしないといけない
・授業のレベルが合わないときつい
・勉強法を教わらない
♢向いてる人:
・費用を抑えたい人
・授業内容だけで理解が追いつく人
・仲間が欲しい人
・自学自習の管理ができる人
先ほどまとめた判断すべきことは個別塾などと比較してくれるとあまり教えてくれないので、集団塾に通う人は自分で判断する必要がありますよね。
映像授業塾
これはT予備校などが当てはまります。
♢強み:
・エリート講師のわかりやすい授業が聞ける
・システムは最新のものを使っている
・知名度があって安心感がある
・分からなければ何度も授業を見れる
・自分のペースで勉強を進められる
♢弱み:
・価格が高い
・授業ばかりで自習の指導が少ない
・勉強法を教わらない
・担当の先生の質が低い(学生が多い)
・授業を見て、分かったり覚えたつもりになる
♢向いてる人:
・わかりやすい授業を見たい人
・自学自習の管理ができる人
・勉強法を自分で学べる人
映像予備校も大手塾と同様に、勉強法などの指導が少ないのがデメリットとなります。先生は大学生だったり、普通の人が多いので、私のような情報発信をするくらい勉強法に強い人はほとんどいません。
「とりあえず授業を見よう!」と言われガンガン授業が増えてい木、授業料が増えていくということが多いです。その後に自分で参考書を使い復習や演習などを重ねれば伸びてきますが、それは自己管理しないといけません。
個別塾
♢強み:
・自分の苦手な所のみ勉強できる
・分からない場合にすぐに質問できる
・自分のペースで勉強できる
・授業を聞かずに効率よく勉強できる
♢弱み:
・価格が高い
・担当の先生の質が低い(学生が多い)
・問題演習を授業中に行い、指導が少ない
♢向いてる人:
・やる気がなくて、個別で教わりたい人
・一から百まで教えて欲しい人
・初歩の初歩から初めたい人
・自分のペースで進めたい人
早慶逆転塾
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当塾はどれとも言えないスタイルですが、個別に近いですね。
その違いは、日々の自学自習の方法や日常の生活などの判断を全て行い、ありとあらゆることを最適化する所です。
♢強み:
・自分の苦手な所のみ勉強できる
・分からない場合にいつでもすぐに質問できる
・自分のペースで勉強できる
・授業を聞かずに効率よく勉強できる
・先ほどの判断すべきことを全部一人ずつ考えてもらえる
・講師は逆転合格して情報発信をしている私のみ
・価格が安い
・オンラインだからどこにいても大丈夫
・私が低偏差値だったので、そういった人の気持ちや伸ばし方がわかる
♢弱み:
・集団塾のような切磋琢磨感は薄い(塾生同士でオンラインで繋がることはたまにある)
・強制力がない(塾には行きませんが、毎日図書館に行こうなどの指導はある)
・自習室がない
・一人で管理しているため、少人数しか見ていない
・大手のような知名度や安心感が薄い
♢向いてる人:
・勉強のやる気がある人
・全ての判断をして欲しい人
・逆転合格を目指していて効率的に進めたい人
・生活習慣などのアドバイスが欲しい人
・自分のペースで進めたい人
オンラインでリアルの自習室がないので、やる気がとことんなくて勉強できないという人はあまり向いていないかもしれません。
逆にやる気があって連絡をたくさん取れる人はすごいスピードで伸びていきます。会話の中でありとあらゆるアドバイスを受けるので、全ての行動が最適化されていきます。
塾選びのポイント7選
- 自分に合うか
- 無料体験があるか
- 講師の質
- 質問ができるか
- 評判や口コミ
- 料金の比較
- 強みと弱み
- 途中で辞めれるか
①自分に合うか
先ほどの、向いてる人に合致するかどうかを考えましょう。他のこういう記事を読むことも重要ですよ。
同じテーマで違う意見を聞くという「セカンドオピニオン」は何事においても重要ですよね。
②無料体験があるか
実際に先生やその塾でのスタイルに本当に合うかどうかはやってみないと分かりませんよね。なので塾は、なるべく無料体験をしてから入りたいものです。
③講師の質
いくら授業やシステムが良くても、教えてくれる担当の質が悪ければ伸びません。
授業やシステムが良いだけで受かるなら、T予備校に入ってる人はほとんど全員受かるはずです。
そうならない理由は、するべき勉強は人によって変わるからです。
国語の読解力が足りないなら、文章の読み方を学んでそれを使いながら読み込みをするというトレーニングをすべきです。こういった逃げてを補う勉強法を毎日考え、勉強法を常に変えるのが一番工率のいいやり方です。
しかしシステムに頼っていると、そういった柔軟な対応ができません。合わなくても無理やり決まった参考書ややり方をやらされます。
苦手分野を補わずに、自分にとって効果の低い勉強をやらされることもあります。
そういった状態で、先生の質が低いとその判断ができずに、「とりあえず授業を受けてみよっか!」「単語帳を覚えてこよう!」などの浅い解決策になってしまいますよね。
④質問ができるか
受験は悩みや質問がつきものです。そういったときにすぐに質問できる人がいるかどうかはかなり重要になってきます。塾に入ってるならなるべく全て解決したいですよね。
これはシステムや先生の質、人柄によって、できるかどうかが決まります。
集団塾だとあまりできませんし、週何回の通塾かが決まってるとその時にしかできませんよね。
さらに、先生の実力がなければ、ありきたりな解決策しか持っていないので相談相手として不十分になります。
普段から毎日インスタで質問を受けている私のような人はかなり少ないですよね。
また、質問しにくい人であれば質問回数は減ります。なので体験して合うか合わないか選べる方がいいですよね。
⑤評判や口コミ
塾からの一方的な説明だけでなく、実際に体験した人の口コミなどがあれば安心できますよね。
それがなければやっぱり体験してみてどうだったのかを判断するのがおすすめです。
当塾は最近、体験した人からの口コミを記入していただけるようにしました。
⑥料金の比較
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様々な塾や予備校との価格を正しく比較することが重要だと思います。
しかし価格が安いからという理由だけで選ぶのは良くないと思います。価格も重要ですが、その塾の強みと弱みが自分に合うかどうかの方が重要です。
⑦強みと弱み
先ほど私がまとめたものや、様々な記事を読み、本当の強みや弱みを正しく理解することが重要です。塾が一方的に説明している強みを鵜呑みにするのは辞めましょう。
受験は心配事が多いので、感情的に塾を選ぶという傾向が強いです。一方的な説明や営業を受けてなんとなく決めるのではなく、理性的にその塾の強みや弱みを分析しましょう。
「友達が通っているから」「値段が安いから」
などの理由で選ばずに、強みや弱みが自分に合うかどうかから判断しましょう。
⑧途中で辞めれるか
「やってみたけど伸びなかった」ということが本当に多くあります。違う塾で伸びなくて、後から当塾に入塾してくださる方も多いです。
ですが、トラブルもよくあるのでここら辺は必ず確認しておきましょう。
- 契約書と概要書面の有無
- 途中で退塾は可能か
- 一括で払ったお金は返金されるか
- 解約金の額
- 辞めると言ってからどれくらいの期間で退塾することができるか
基本的には契約書と概要書面に詳しく書いてあると思うので、よく確認しておきましょう。これは塾によって大きく変わります。
ちなみに、私は辞めさせない工夫は本質から外れていて好きではないので、辞めたいと言われたときはなるべくすぐに辞められるようにしています。
最後に
自分に合うものを選ぼう
ここまでまとめてきましたが、最終的には自分に合うものを選ぶべきです。
まずは強みや弱みを見て、自分が何を求めているのかを明確にしましょう。
そして合致しそうなものがあれば無料体験をしてみることをオススメします。
最後に、実際に合いそうだったら入塾していきましょう。しかし合わない時もあると思うので、そういったときはなるべく早く決断をしましょう。
今の塾が不安だなと感じたら誰かに相談したり、先生に直接相談することも重要だと思います。
不安なまま、伸びずに時間だけ失うというのは勿体無いので気をつけてくださいね。