【独学】共通英語で偏差値60を取るための参考書と勉強法
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【独学】共通英語で偏差値60を取るための参考書と勉強法
英語が本当に伸びない…
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こんにちは、独学で早稲田に逆転合格したライムです。
「英語が伸びなくて不安…」と悩んでいませんか?
今回の記事は実際に逆転合格した私が、偏差値60を取るために必要なことをまとめました。
- 偏差値60を取る方法が分からない
- 効率的に英語を伸ばしたい
- なぜ伸びないのかを教えてほしい
- 受かるビジョンが見えない
この記事を読めば、長文をすらすら読めるようになる方法が分かります。
速読力が上がり、高得点を取れるようになるでしょう。
そうなるために、今回の記事をじっくり読み、普段の勉強に活かしていきましょう。
それでは、どうぞ!
誰でも伸びる勉強法
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同じようにやれば伸びる
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私は2ヶ月でセンター英語の偏差値が41から61になりました。その時、得点は84点から160点まで伸びました。
塾生も共通英語30点台などから8,9割まで伸ばした人が沢山います。
地頭がいいから伸びたのではなく、正しいやり方を真似したから伸びたのだと思います。
単語の勉強だけでも、単語帳の使い方や復習のタイミングに加えて、それ以外の覚え方を4つほど使ったりします。そうして長文で出てきた時に意味がすぐに分かるようにします。
私は自分が受験期に1年で偏差値35をあげる際に勉強法を試行錯誤しました。さら塾生に教えながら、みんなの伸びない原因を分析し勉強法を改善しました。
そうやって、受験期よりさらに効果的な勉強法に修正したので、自信を持ってみんなが伸びると言えます
今日の内容が全てではありませんが、とりあえずこれらは真似して損はありません。
今回は実際に塾生が偏差値60になったタイミングや伸びるために必要なことも伝授します。
まずは全体像から
共通は単語・文法・解釈・長文
私の受験時代は、これが主流の勉強法ではありませんでしたが、今では主流となりつつありますよね。
大体の人はこれ自体は知ってますが、実際にどんな勉強法をするかまでは明確になっていません。こういった細かい勉強法まで明確にすることで、他の人と差がつきます。
しかも某有名塾が教えているルートは効率的ではないと思っているので、チャンスだと思います。
文法→解釈→長文の順にやれ
まずは勉強の「順番」の話をしますが、単語は最初から最後までずっとやります。それは置いといて、単語と一緒に文法を進めていきましょう。
文法と並行で解釈をやれと言う人がたまにいますが、それは効率が悪いと思います。
解釈は、文法と語法が実際に文の中でどう使われるのかを勉強するものです。それは文法語法の発展系と考えることができます。
なので、解釈は文法の後にやるべきです。
文法と語法の基礎事項を理解して暗記していれば、簡単に解釈を理解できます。でも並行で進めると、時間がかかるので効率が悪くなりますよね。
例えると、掛け算を知らないのに、2乗・3乗を学ぼうとしているようなものです。
そして長文は、解釈の後にやるべきです。
早めに東進レベル別長文の1,2などの長文に入れって言う人は、「簡単な長文で慣れていけ」と言いますよね。
まあそれも悪くはないと思います。しかし効率はあまりよくないと思います。簡単なレベルに慣れても簡単な問題しか取れません。
高校の部活に入っているとして、いくら中学生と練習してもそこまで伸びませんよね。戦える相手のレベルを早く上げたほうが良いと思います。
私のルートは先に文法を徹底的に固めた後、解釈を高度なレベルまで上げることで、いきなり少しハイレベルの長文に入れます。具体的には東進のレベル別4からです。
それで塾生も、ルートを真似したフォロワーも十分伸びました
解釈と並行でやればレベル別の123もやらないといけませんが、解釈を先に固めれば4から入れます。123を抜いた分、もっと難しい長文に慣れる時間も増えますよね。
「早く長文慣れしないと!」と感情的に判断して中途半端な状態で長文に入ると逆に伸びが遅くなるので注意が必要です。
偏差値60までの参考書と勉強法
単語の参考書
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必要な単語数は、ターゲット1900だと「1500まで」
もちろんシスタンでもなんでも構いません。
ですが最初は、自分に合うレベルのものから始めましょう。ターゲット1900はある程度高校単語を覚えている人向けです。
中学レベルが不安な人はターゲット1200レベルのものから始めましょう。その次はターゲット1900でと思います。
1400はやらなくていいのですか?と言う質問がたまに来ますが、不安なら1400にしか乗ってない単語を調べて、それを1900にでも書き込んで覚えると良いでしょう。
この記事によると、1400にしか載ってない単語は94語らしいです。https://jpeigo.jp/target-kaburi/
私は高一レベルから不安だったので、東進1800を覚えた後にターゲット1900を覚えました。
ターゲット1900は1500個までの見出し語を覚えれば、偏差値60を取るためには十分でしょう。それでも知らない単語は出てきますが、その単語を覚えていくより、類推力を上げる方が効率がいいと思います。
熟語は速熟などを一冊見出し語完璧にするといいでしょう。
共通は早稲田で上位レベルに入るくらい単語を覚えた私でも知らない単語は普通に出てきます。
単語の勉強法
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基本的には1秒1単語を使っていきます。簡単におさらいすると、赤シートで意味を隠しながら1単語を1秒くらいしかかけずに次に進んでいく勉強法です。
最初から20〜30分で500単語ほどをやって、30周ほどすれば半分くらい覚えてくると思います。
1日3回を毎日やれば10日で30周はできますよね。
「でも私はこれじゃ覚えられない」と言って、一日50個ほどずつ細かく覚えていく人もいます。しかし、それだと短期記憶になってしまうんですよ。短期間で覚えたものは短期間で忘れてしまいます。定期テストがいい例ですよね。
逆に、長い期間をかけて覚えたものは長く覚えてられるので、最初は覚えてなくてもどんどん反復していきましょう。そうすればクラスメイトの名前のように徐々に覚えられます。
「でもこれをやってると場所で覚えちゃう」という悩みを持つ人が多くなります。確かに、通学路にある店のように、歩いているうちに自然と場所で覚えちゃいます。
そうならないように、友達に単語帳を渡して問題を出してもらったり、小テストジェネレーターでランダムで問題を出したり、単語カードでクイズをしたり、単語帳を逆から回すなどの勉強法も使っていきましょう。
みんな引っかかるポイントは同じです。それを解決する勉強法も先に知っておくことで挫折が減りつつ、効率も数段上がります。
他にも単語だけでも勉強法は山ほどあるので、調べたり考えたりしてみてください。
文法の参考書
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必要な文法は、ネクステなどの教材で文法語法を全問正解にすることです。
ネクステではなく、vintageやパワステでも構いません。
いきなりそれをやっても挫折すると思うので、先に大岩や肘井のゼロから、関先生の英文法の核心などの簡単な講義系から入りましょう。
次に総合英語をざっと全部読み、ネクステに入ります。時間がある人はネクステの前にポラリス1をやるといいでしょう。
順番は、大岩→総合英語→(ポラリス1)→ネクステ
そしてネクステで文法語法を全問正解にした後、とうとう解釈に入ります。
文法の勉強法
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最初は大岩などの薄い講義系で簡単に理解をします。大事なことは、1周で理解しようとせずに、3周から5周ほどするうちに理解をすることです。
参考書の後ろの方を理解しないと分からないこともあります。しかも参考書というのは全ての説明を書いてあるわけではないので、よく分からないことも当たり前にあります。
なので私は周回しながら、さらにネットで調べながら全ての参考書をやっていました。
こういった講義系では暗記をしのみぞ」の「のみぞ」線。後でまとめてネクステで暗記します。この時は理解が不十分なところを探して調べながら理解しましょう。
総合英語も同様に周回しながら理解します。これらは理解していないところや暗記していない所にチェックをつけながら読むといいでしょう。
理解している箇所は何周も読む必要がないので、私はチェックをつけたところだけ見直しました。
さらに、ネクステをやっている時に総合英語を辞書として使います。しかしそれでも完璧ではないのでネットで調べますが。
ネットでの調べ方も、選ぶワードのコツなどがあるので、塾生とは細かく確認をしています。まずは調べることを特定して、検索ワードを選択し、タイトルを見て書いてありそうな記事だけ見ていきます。
さらに記事を全部読むのではなく、必要な情報の部分だけ読むなど工夫をすると効率化できます。
そしてネクステは、まず左側の問題を全部解きます。この際、解けなかった問題にはチェックをつけておきましょう。
正答率は低くて構いません。ちなみに最初は3割ほどでした。
多くの人はここで解けなくてショックを受けますが、逆に解けたらやる意味があまりありませんよね。解けない分、伸び代があります。
一回解いた後は、右側だけを読んでいき、暗記と理解をしていきます。慣用表現などは暗記をし、関係代名詞などの説明は理解をしていきます。
暗記は赤シートで意味を隠すといいですね。理解は総合英語を読み返したり、ネットで調べます。
暗記と理解を分けることが大事なんですが、これを見分けるのが難しいんですよ。一概には言えないので熟成とは細かく確認をしています。
最初に全てを教えることはできないので、分からない箇所や覚えにくい箇所の写真を撮ってもらい送ってもらいます。それに合わせて解決策を提示します。
理解なら実際の調べる際のワードなどを教えたりし、暗記なら覚え方を伝授します。
こういった細かい勉強法の違いで差がつきます。
右側で理解と暗記をそれぞれこなしたら、左側の問題を全問正解するまで持っていきましょう。解けた問題は何度も解かなくていいでしょう。解けなかった問題をどんどん解き直して、全問正解まで持っていきましょう。
文法をやった後は語法も同様にやりましょう。
解釈の参考書
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私のやり方で50回音読まで!
ルート的には、
入門英文解釈の技術70→基礎英文解釈の技術100→英文読解問題精選か、
解釈ポラリス1→解釈ポラリス2→英文読解問題精選というルートで進めるといいと思います。
肘井は音読ができないので私はあまりお勧めしません。
時間があるなら、肘井→解釈ポラリス1→2→問題精選でもいいでしょう。
英文熟考を使いたいなら、上下→ポラリス2→問題精選
問題精講を使いたいなら、入門70→入門問題精講→基礎問題精講
ポレポレや透視図は、やりたいなら長文のルートが終わりそうな時にやるといいと思います。具体的に言えば、過去問の手前ですね。
最初にそれらの解釈をやっても、他の速読力や読解力などの能力が足りなくて伸びにくいので、問題精選までやった後は長文に入るといいでしょう。
解釈の勉強法
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これは長くなってしまうので前の記事を参照してくださると幸いです。
大事なことはネットで調べながら、完璧に仕組みを理解した上で50回の音読をすることです。
私は徹底的に理解したので復習は一度もしなくても忘れませんでした。
82+3=85
という式は暗記していませんよね。足し算の仕組みを理解していれば、いつでも答えを導けます。
これと同じように解釈も理解していました。解釈を深く理解せずに暗記しようとする人が多いので注意しましょう。
「解釈を忘れたから復習しよう」と頻繁に思う人は理解が足りてないということです。
長文の参考書
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正直にいうと、偏差値60が出るかどうかは国語力によっても変わります。国語力がある人は解釈が終わった時点でそれが出たりします。
今回は、私のような偏差値30〜40台の人がどこまでやったら出るかを教えますね。
結論から言えば、ルートは
レベル別4→ハイパー2→レベル別5→ハイパー3→ルールズ3らへんまでやると偏差値60が出てきたりします。
しかし勉強法にもかなり左右されるので正しいやり方を学びましょう。
長文の勉強法
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長文はまず一度解きますよね。私は解きながら、読めなかった文と単語に印をつけておきます。
解き終わった後はまず分からなかった単語の意味を調べ、分からなかった文はsvocを振って丁寧に意味を理解します。
全文のsvocや和訳は確認しなかったので、丸つけや解説の読み込み含め、30分程度で確認が終わりました。
解釈で丁寧にsvocを理解したので、全文をわざわざ確認しなくても大丈夫でした。不安だからといって全文を確認していると非効率です。
解釈をやらずに長文に入るとここでのsvocの確認が増えるので効率が悪くなりますよね。
解いた長文は、後ほど沢山読むので、本当にわからなければ、その読み込みの時につっかえるはずです。その時にsvocや意味を確認しましょう。
今回の私の記事のように、各勉強をする本当の意義や意味を理解した上で効率的な勉強をしていきましょう。
解き終わった長文は毎日読み込みをしていきましょう。1日でもサボると衰えるので、毎日読むということが重要です。
私は秋以降から毎日10000語の長文を読んでいたので速読力がつきました。イメージトしては1000語の長文を1回ずつ、合計10題を読んだら10000語になります。
何を読むかといえば、解き終わった参考書や過去問などを読みます。昔解き終わった後に精読しているので、1回読めば意味とsvocがほとんど分かります。
それらが詰まったところがあれば丁寧に確認し、もう一回読みましょう。そうやって読める文を増やせば増やすほど、初見の長文で読みやすくなります。
読みまくれば、語彙や表現、テーマ、論理展開、構文などはほとんど見たことあるものしか出てこなくなります。
文法知識ゼロで読む総合英語より、ネクステを固めた後に読む総合英語の方が速く理解できますよね。
そうなるように、毎日多くの長文を読んでいきましょう。そのために、人によりますが、毎日2題以上解いていくといいですね。
志望校レベルの長文をより多く解き、それを読みまくれば読みまくるほど、そのレベルが読みやすくなります。
ルールズ3まで解き進めて、それぞれを20回ずつほど読み込みをしていくと偏差値60は見えてくると思います。
解き方
後は、長文の解き方でも点数が大きく変わってきます。さらにパラリーや国語力なども得点に左右してきますが今回は割愛させていただきますね。
解き方は以前記事にしたので、そちらをご参照ください。
考えるべきことは山ほどありますが、情報収集をサボらずに一個一個正しいやり方を真似すると伸びてきます。塾生には言ったことをやってもらうだけでなく、これらを頑張って一個ずつ理解した上で勉強してもらっています。
さらに、これらを学んだ上で共通の予想問題集などを3回分ほど解くといいでしょう。
まとめ
必要なこと
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単語
ターゲット1900 1500までの見出し語全問正解
速読英熟語 見出し語全問正解
文法
ネクステ 文法語法全問正解
解釈
入門70
基礎100
問題精選 50回音読まで
長文
レベル別4
ハイパー2
レベル別5
ハイパー3
ルールズ3 それぞれ精読して20回ほど読み込み
解法 私のやり方を手に入れる
共通予想問題 3回分解く
これらを今まで述べた勉強法をもとにやっていけば偏差値60も見えてくるでしょう。
しかし細かい勉強法はまだまだありますので、これだけに満足せずに試行錯誤をすることは必要だと思います。
さらに、自分に足りないものを補うという視点が重要になってきます。
類推力が足りないなら解き終わって単語の意味を調べる前に自分で類推してみましょう。
時間以内に解けないなら、自分の速読力を上げるために毎日読む長文の数を増やしましょう。ルールズ3でも足りなければ、その先までルートを進めつつ、読み込みをすることも重要です。
国語力が足りなければ現代文の勉強を進めることも重要です。
こうやって足りないものを明確にしながら、自分が今一番必要な勉強をしていけば普通に偏差値60は取れてきます。